横浜みなとみらいホール アフタヌーンコンサート


ポルト・ドゥ・パリ ─巴里の入り口─

〜2000.9.22(金)  神奈川 横浜みなとみらいホール〜
クラリネット 赤坂 達三
ピアノ 浦壁 信二
パスティス:アコーディオン 桑山哲也
      コントラバス 黒木岩寿
      パーカッション 伊勢友一

とてもステキなコンサートでした!





みなさま、レポートありがとうございます(^^)

えいじさんよりレポートいただきました。

天気のいい昼下がり、良い雰囲気の中、この日のコンサートは始まりました。

前半は、クラシックのステージ。
さすがに、どの曲も端正なフレージングと豊かな音色で、素晴らしい演奏でした。
なかでも、ボッテジーニのトリオでは、コントラバスの黒木氏の目を見張るような凄い演奏で、
ドビュッシーの第1狂詩曲では、まさに完成されたと言った感じの名演で、印象に残りました。

変わって後半は、おなじみパスティスと共に、オリジナル曲を中心に進められていきました。
クラシックにおける、フランス物というイメージとはまた違う感じで、
私たちの思い浮かべる、フランスの町並みが目の前に広がるような、ポップで素敵な演奏でした。
アコーディオンの桑山氏のソロもかっこよく、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

やはり、赤坂さんの演奏は、従来のクラリネットの範疇を越えているように思います。
クラシックを見事に演奏したかと思えば、
ポップスや、ジャズテイストの物まで、
抜群のセンスで、素敵に吹ききる・・・。
音楽ファンには、クラリネットの幅広い魅力を存分に教えてくれて、
演奏家には、良い刺激を与えてくれる、
赤坂さんの活動に、これからも注目していきたいです。

(クラリネット吹きのえいじさんより)

ひろみさんありがとうございます。


昨年から楽しみに話題にしてきた「ポルト・ドゥ・パリ」のコンサートが 素晴らしい形で実現しました。 一部では、いつもの浦壁さんとのクラリネットリサイタルのような雰囲気も味わえ、 さらにコントラバスも加わったボッテジーニのトリオは、秋のささやきを感じさせ、 クラリネット・ピアノ・コントラバスの組み合わせがとても気に入ってしまいました。 休憩後のパスティス総出演の曲の数々はとても盛り上がりました。 シネマ51・セーヌ河岸をうっとりと聴き、 その次のアコーディオンのソロも素晴らしく、 出演者の服装もポルト・ドゥ・パリのCDのジャケットの 巴里の街角を思わせるような軽快な出で立ちで 気分はすっかりパリ・・・ パリの情景にひたりながら、 夢の中で・チュイルリー公園にて・哀愁のミュゼットと3曲聴き、 悦に入っていたのですが その後何曲もアンコールを演奏して下さり、 赤坂達三の世界を十分、堪能させていただきました。 (ひろみさんより)
おつぎははかまゆ。


この日のプログラムは一部・二部と、それぞれ全く違った でも、どちらもとてもフランスらしい洒落たムードで構成されていて 派手すぎもせず、堅苦しすぎもせず 十二分に楽しむことができました。 一部で印象に残ったのは、なんといっても初めて聴いたリュエフのコンチェルティーノです。 現代の作品ということで、あまりメロディックな旋律がある曲ではなかったのですが クラリネットとピアノの奏でるきらきらとした音の粒が 絶妙なバランスで絡みあう様が たいへん生き生きとしていて、 ドキドキしながら聴くことができました。 赤坂さんと浦壁さんの息のあったコンビならではの素晴らしい演奏だったと思います。 二部は、ドラムセットがあらわれピアノの置き方も角度が変わって、 ステージをぱっと見た印象からしてポップな雰囲気で始まりました。 初めて聴く「パスティス」の生演奏。 こうして聴くと、改めてこのクラリネットの旋律が サックスやフルートなどのほかのどんな管楽器に置き換えてもしっくり来ない まさにクラリネットのための見事な音楽なのだなぁ、と実感しました。 作曲・編曲のすばらしさに感服するとともに、 これはやはり、ただのクラリネットではなく「赤坂さんのクラリネット」が引きだした 音楽の魅力なのだろうな、と感動。 「代わりのない音楽」としての、赤坂さんの《Porte de Paris》を改めて感じました。 アンコールもいつも通り充実していました。 赤坂さんはこの日アンコールになって初めて「おしゃべり」を間に挟まれたのですが 「もっと早いうちからしゃべればよかったですね(笑)」というステージ上の赤坂さんの言葉に 後ろの席の方が「そうそう!!」と相づちを打っていたのが印象的でした(^_^) アイ ガット リズムは、アンコールまで盛り上がってきたパスティスのノリの良い演奏。 赤坂さんの演奏も 『The clarinet』付録CDに入っているピアノとのデュオの編曲よりも 思い切ったスイングをきかせたよりポップなものでさらにノリ良し! いつもお若い赤坂さんですが、この曲のときにはそんな雰囲気もあっていつもよりさらに若々しく 少年のように(!)見えてしまいました。 とにもかくにも、充実したコンサート。 横浜まで6時起きでわざわざでかけたかいがありました! (はかまゆさんより)