赤坂達三クラリネットリサイタル
〜2002年1月15日(火) 東京 トッパンホール〜

ピアノ:仲道裕子

素敵なレポート、ありがとうございます。




あっこさん、ありがとうございました!
 

コンサートレポート

先日の15日、都内トッパンホールでのリサイタルに行ってきました。
1月なのに春の陽気を思わせるような昼下がり、とても豊かな時間を過ごさせていただきました。
曲目はいずれも名曲ばかりでじっくり聴かせてもらいました。
特にサン=サーンスのソナタの終楽章の最後、テーマに戻ったあとは優しく、
穏やかに語りかけてくれるように静かに終わりました。
客席も、しばらくシーンとしていて皆さんの感動が伝わってきました。
プーランクのソナタは、これぞ赤坂さん!といった名演だったと思います。
pppから始まり、緊張感溢れるなかリズミカルに、色彩豊かに、叙情的に・・と描き分けられ、
思わず引き込まれました。客席の空気もピーんと張り詰めて、演奏者と一体となって
その空間を創り上げているようでした。たくさんの拍手が湧き起こっていました。
その後アンコール曲の紹介でマイクを持たれて、
「今年も早いもので残りあと11ヶ月と15日で・・」とジョークも快調でしたよ!!
最後のドビュッシーの小曲はコンサートで何度となく耳にしていましたが、
この季節に聴くと、草木の芽が雪に埋もれながらも人知れず春の訪れを待っているような風情があって、
余韻の残る静かな幕引きでした。
このリサイタルで、ますますクラリネットが好きになってしまいました。

  (あっこさん/掲示板への書き込みより)