「第7回そのまんまが大好き上映会」感想特集 2002年9月25日




埼玉県内はもちろんのこと
群馬県・千葉県・東京都・神奈川県からの 参加者もいました!



お馴染みの「上映会感想特集」です。9月8日に開催した「そのまんまが大好き上映会」 は、べてるの家の日常を撮った作品「ベリー オーディナリー ピープル 予告篇その8」 の上映とお話の会でした。


将来、私は援助職になろうとしているわけですが、何かをしてあげようというより、 普通に彼らの仲間になってみたくなるような感じでした。
おそらく、障害の有無に関係なく、だれもがありのままでいたいと思っているだろうし、べ てるの考え方は、きっと誰にもとっても、あったかいんだろうなぁと思う。
〔群馬県新田郡・作業療法学科学生〕



メンバーひとりひとり、今までよく悩んできたんだなあ、ということが、おはなしから伝わ ってきました。
病気になることの意味、病気とともに生きることの意味について考えさせられました。医者 は病気を治してあたりまえという構造になっている現在ですが、これからは変わっていく のではないだろうかと思いました。〔流山市・医師〕


9月7日・8日と、参加しました。
『べてるの家「非」援助論』(医学書院刊)地 方に居る医師をしている弟に送ることにしています。私の仕事にも大切なことを学びました。 〔小金井市・介護職〕



とてもおもしろかったです。
なんらかの形で、参加したり(自分の地域で)したいと思います。さをり織り、私もしたい です。川口の団体の方に連絡をとりたいです。〔川口市・女性〕


表情が生き生きしていた。他のシリーズも見てみたい。特に日常風景 (生活)を撮ったものがあれば見たい。〔さいたま市・男性〕


マイクの音量が低いせいかあまり聞こえず、内容ももう少し充実した物がほしかった。べて るについて、もう少しくわしく話してほしかった。
織物もきれいだけれど、べてるについての話を先にしてほしい。織物に興味のない人にとっ ては、たいくつな時間でしかない。〔飯能市・看護婦〕


今回初めて参加したので、そう感じるのかもしれないのですが、さをり 織りのオバちゃんの色が強くて、ベテルの人たちの一人一人がどんな人なのかわからない気 がします。私も結構いいかげんな人間なんですが、死んだマフラーと生きたマフラーの話は ショックでした。たしかに「生きた」方の色彩は生き生きとしていて素敵ですが、「死んだ」 と言われるパターンもリズム感が心地よいと思ったのです。四宮監督が、そのことをおっし ゃったので救われました。〔千葉市・会社員〕


さをり織り=感力という所に目を付けた所がすごいと思った。
講演=メンバーの正直な話がきけて感激した。川村Dr.の肩に力の入らない姿勢がすばらし い。〔さいたま市・やどかり出版〕


「予告篇その8」は、楽しい作品でした。作中、川村Drが「普段が出て て良かった」と、おっしゃっていましたが、普段の素のままの皆さんにファッションショー という、ハレの日の高揚感が加わって、すごく明るい印象でした。
城さんの語りもふんだんに採り込んでいて、さをりの目指すものも、とてもわかりやすかっ たと思います。監督のお話で「その8」を、全国のさをり教室の生徒に販売してという企て が消え去ったエピソードには、思わず苦笑いしました。〔さいたま市・会社員〕



「さをり織り」の素晴らしさを知ることができました。自分の感性に気づくこと「感力」は 生きていく上で大切なことであると改めて知りました。他人の感性に気づく支援をこれから していきたいと思います。〔栃木県芳賀郡・保健士〕


「その8」を見るのは、2回目でした。感力のすごさを感じました。 僕も曲を作ったり、詞を書いたりするので、共通点を感じました。〔蓮田市・男性〕


思春期のことを、もっと聞きたかったです。


高校卒業後は、兄や姉のように大学には行かない。自分の好きな道を 行くと言って、今春卒業したものの、現在、次男の日常はゲーム三昧です。
せめて夜中だけでも体のバランスが崩れるので止めるようにと叱るのですが、その言葉を受け入 れようとしません。子どものために説教したり、時にはヒステリックに叫んだりしています が、今回の座談会で、メンバーの方が「べてるに来て安心感を持てた。自分のありのままで いいとわかった」とおっしゃっていたことが印象に残りました。
しかり・反発の関係でなく、母と息子がコミュニケーションできるようになることが、はじ めの一歩かと思いました。〔小平市・主婦〕



日常生活の中で、忘れていたものを思い出させてくれた思いがします。「そうだ、そうだ、 そうだった」と、只今、反省しています。娘の学校生活において、悩んでいることがありまし たが、そんな先の事まで考えて、心配することはないな≠ニ気持ちが軽くなりま した。〔戸田市・主婦〕


精神病と言われている人と、健常者と言われている人と、つらい立場 になった時に求められるものは、ほとんど同じという気がした。安心していられること、完 全に解決する事は必要でないこと等、そう考えると、生きるという事はものすごくシンプル なことが必要で、それにプラスアルファがそれぞれに少しづつあればよいのだと思いました。
〔狭山市・女性〕



日々の生活や、とりあえず心に抱えているものは、人それぞれ違いますが、それでもべてる の方々の話を聞いていると、ふと、私の中にもあるものを代弁してもらったような気がしま す。〔世田谷区・介護職・教職〕


Dr.川村の作られ方は知りたかったところでした。自己中を追求すると、 つきぬけると世界は通じるかも! 〔文京区・コピーライター〕


「悩むセンス・苦労するセンス」という川村先生の言葉が印象的でした。
〔春日部市・ソーシャルワーカー〕


最後の女性(注:会場で質問された女性)と私は、にていると思いま した。みんなのことを考えすぎてしまう…。私の楽しめることを、やっていこうと思います。


皆さんがお話していた「安心」。とても心に残りました。
また家で「べてる」に行っている自分を妄想したいと思います。〔武蔵野市・男性〕


病識を持ち、前向きに話されるメンバーさんたちの姿に感動しました。
回復するためには、医師の治療(薬)だけでなく、コミュニケーションの大切さがわかりま した。



一人一人が人間として尊厳を失っていないことに感動。狭い心で、偏見・差別と悲痛に叫ぶ より、まずは当事者の在り方が一番モノをいうのだということ。
それにしても、Dr川村には、いつも目からウロコ。息子の担当医は、(外来)1〜2分で、 息子の顔を見ることもない。ある意味で、うちも医者を頼っていない。
〔戸田市・会社員〕


色々なことろで、色々な形で、分裂病の理解が広まり深まることは、 家族としては心強いことです。わからない不安、知らない不安というのも大変なものです。 そして、ただ分裂病を理解するというだけにとどまらず、お互いの理解を深める、人間理解 を深めるという事につながると思います。〔江東区・図書館勤務〕


「べてる」のことにふれるたびに、とても心がなごみます。うん、それがいい!と思いなが らビデオを見たり、本を読んだりしています。
私の息子は、今、入院中ですが、退院したら、おしゃべりができて、笑いのある、少し苦労 もある、そんな場所で、生活できるよう準備をすすめようと思っています。
〔川口市・ホームヘルパー〕


できるかぎりたくさんのご意見を、そのままご紹介しました。ご感想をお寄せくださった皆様あ りがとうございました。わざわざ郵送してくださった方もいらして、感激しています。
今回の上映会の参加者は130人を越え、海産物の売上は、91,700円。書籍類の売上 は、97,180円でした。利益は、べてるの家の活動資金になります。 <(_ _)>


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