ひとり新聞 2002年2月3日号 <福笑い>
ここ数年、三箇日が過ぎたら福笑い作りに取り組んでいます。「所沢失語症のつどい」に通い始めて5年程。
その新年会で披露する福笑いを作り始めて、今年で4回目になります。今年のお正月はのんびりモードだった
ので、あれこれアイデアも浮かんで、楽しく作ることができました。
最初の年が「若い女の子」の福笑いを作って、美人コンテストをするというアイデアだったのですが、自分の
グループに1票入れるのは当たり前で、あえなく失敗に終わりました。
次の年は「桃太郎」の福笑いで、桃・きび団子・旗などの小物も作りました。物語そのままの歌もあって、
歌詞を見ながらみんなで大合唱をしました。
そして去年が「白雪姫と7人の小人」。ストリーをお話したら「シンデレラ」と「白雪姫」がごちゃまぜに
なっている人がいたり、「鏡よ、鏡よ、鏡さんの続きは?」なんて楽しんだのですが、ぴったりの歌がなくて
いまいちの盛り上がりでした。
去年スプレーのり(剥がせて貼れる)を購入し、お陰でリハーサルと本番と2回福笑いが楽しめるようになり
ました。それまでは、眉や目などの部品に両面テープを付けていたので、リハーサルは置くだけだったのです。
今年は、選挙カーに貼る板マグネットのことが突然浮かび、頼み込んで手に入れることができました。これは
鋏でも切れるし、両面テープで貼ることもできる優れ物。ホワイトボードに付くので、アイデアがどんどん
浮かびました。
年末に図書館へ行ったり、メールで問い合わせをしたりして、七福神のことを調べたのですが、結局一番参考
になったのは父の資料と図書館で借りた図案集でした。
それを基に画用紙に一気にマジックで描き、持物なども作りました。模造紙に宝船を描いて、
そこに完成した福笑いを貼ろうと考えたのですが、福笑いの大きさを考えると模造紙に描いた宝船では入り切
らず、宝船も小物として作ることにしました。
私には俄仕込みの七福神の知識しかなかったのですが、ことばの不自由な方たちは、いろいろとご存知で、
大黒様の歌を口ずさむ方や「実在の人物だ」「芸能の神様だ」と、それぞれのテーブルごとに盛り上がって
いました。
演奏のボランティアの田沢さんと相談して選んだ曲は「金毘羅舟々」。♪一度回れば金毘羅舟々…とエンド
レスの歌で、「昔はお手玉をしながら歌ったよ」と、教えてくださった方もいました。今年は大成功だった
かな?来年は何作ろう…。(笑)
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