ひとり新聞 2004年12月8日号 <沖縄 やちむん通り>


「やちむん」というのは、沖縄のことばで「焼物」という意味。「国際通り」から「平和通り」に入り 5〜6分歩くと「壷屋やちむん通り」に出ることができます。
その名の通り、窯跡や博物館、焼物を売るお店、陶芸体験ができる窯元などが点在しています。

活気溢れる「国際通り」や「市場本通り」「平和通り」も魅力的ですが、ゆったりとした空気の流れる 「壷屋やちむん通り」は、陶芸に興味のない方にもお勧めです。
「やちむん通り」は、端から端までゆっくり歩いても20分足らず、あちこちを見ながら、のんびりと した時間を過ごすことができます。






お店のひしめく「平和通り」を道なりに進んで行くと
「壷屋やちむん通り」に出ることができました。

時間はたっぷりあります。
のんびりと散策することにしました。




まずは情報集めも兼ねて
那覇市立「壷屋焼物博物館」へ
沖縄のやちむんの歴史や
壷屋焼の技法などが
丁寧に紹介されています。

ちょうど
小学生たちの作品展が開催されていて
のびのびとした作品と
「これでご飯を食べたい」
「お刺身をのせたい」等の感想を読んで
思わず笑顔に

3階のドアから外に出ると
ニシヌメーに出ることができました。
おばぁが二人
丁寧にお掃除をしていたのですが
見学を終えて外に出ると
再びおばぁと再会
上からずっと掃除をしながら降りてきたのです。
「ご苦労様でした」




博物館の方に薦められて
「やちむん通り」の1本裏の道へ
石塀に囲まれた昔ながらの細道がありました。

子どもの笑い声や
洗い物をする水音など
生活の音が聞こえてくる
素的な道でした。


         

元気な植物たちと美しい空に魅せられながら
ゆっくり、ゆっくり、歩きました。




沖縄らしい赤瓦を使った塀は
窯元「新垣家」の向かい側
この辺の雰囲気は
すばらしい!




「新垣家」の外観
シーサーの乗った赤瓦の屋根と
緑のはびこった塀は
圧巻です!


         

左が「新垣家」の横にある「東又窯(アガリガマ)」
私邸のため以前は見ることができなかったのですが
国の指定文化財になったため
現在は公開されています。

右が「南又窯(フェーガマ)」

「東又窯(アガリガマ)」は上焼き(ジョーヤチ)の窯
丘の斜面を利用して築かれた登り窯で
焼成室が階段状に連なっています。

「南又窯(フェーガマ)」は荒焼き(アラヤチ)の窯
同じく登り窯ですが
かまぼこのような形をしていて
下の焚口から最上部の排煙口までトンネル状になっていました。



バックナンバーメニューに戻る