ひとり新聞 2005年1月8日号 <沖縄の猫>
沖縄を旅して印象に残ったことのひとつに、沖縄の猫がとってものんびりしていたことがあります。
東京で猫にカメラを向けたら、シャッターを切る間もなく、逃げられたり、そっぽを向かれたり、バカにさ
れたり・・・。大切に飼われていて、しかも“気まぐれ散歩”の好きな気の良い猫でない限り、初めて会っ
た人に、撮影OK!はしてくれないのです。
那覇のホテルに着いて、1階にコンビニがあるのでラッキーと思いました。
そこには、まるで店番をするように
座っている猫が居ました。
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いつ通っても、同じ場所に居る猫
お店の人に伺うとお店の猫ではないそうです。
お客さんに、ときどき声を掛けられると
「なぁに?」とばかりに、薄目を開けるけれど
いつも目を細めて座っていました。

翌日、やちむん通りでは、猫の導きに会いました・・・。
窯元「新垣家」には、素晴らしい窯があるので
「是非、見て帰るように」と、薦められたのですが
そこは個人のお宅のような気配・・・
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入って行ってよいものやら迷っていると
奥から私に向かって、猫が寄ってきました。
足元を一周して
まるで 「おいで! おいで!」 をしているような感じ
思わず、中へ入っていきました。
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ご自宅の脇には、素晴らしい登り窯が・・・
窯を眺めていると
見つめられている気配を感じました。
登り窯の一番上から、猫が私を眺めています。
「そこに居たのね〜!」
写真を撮ったり、窯の中を覗いたり
窯の上の方まで脇道を登って行ったり
たっぷりと楽しんで
新垣家を後にすると
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いつの間にか居なくなっていた猫が
私を見送るように現れました。

翌日、朝の公園でも猫に会いました・・・
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国際通りのすぐ裏に、小さな公園がありました。
高台になっている所にベンチがあって
おじいが二人、のんびりと煙草を吸っています。
インド人のご夫婦も、のんびりと散歩中
木陰で、しっかりと餌を食べていた猫は
きれいな毛並みと
上品なブルーの瞳でした。
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