2002年10月16日 「あしたば作業所」初めての撮影へ


2002年10月16日、花小金井にある失語症者を対象とした作業所「あしたば作業所」に、撮影に 出掛けました。
言語聴覚士の遠藤尚志先生のご依頼で、「あしたば作業所」の木工作業手順を撮るためです。年明けに 「千葉県域失語症者のつどい」で講演される時に、日本で最初にできた失語症者のための作業所「あし たば作業所」を、紹介するためのビデオです。
といっても、上映時間5分の予定。

西武新宿線は、あまり馴染みのない路線なので、高田馬場駅でホームに入ってきた各駅停車にそのまま 乗り込んだら、特急に抜かれ、急行に抜かれ、予定時間に1時間近く遅れてしまいました。その話を失 語症の方にしたら、呆れられたり、笑われたり、直ぐに仲良くなりました。
「それじゃ、時間が掛かるよ」
「そうだねぇ」

大きな大きな銀杏の木が2本立っているのが、「あしたば作業所」の目印です。遠藤先生の地図はわか りやすくて、駅からはスムーズに行くことができました。花小金井の駅から徒歩15分位です。

「あしたば作業所」の製品を買ったこともあるし、社会福祉法人になる時に、ささやかな出資もしてい るので、初めての訪問でも、なんとなく親しみを感じました。
失語症の方の多くは右片麻痺なので、その工夫を意識して撮りました。

・両手を使わないとできない作業は、スタッフの皆さんがされている。
・片手ならでは工夫が、随所にある。
・経験から生まれた多くの工夫がある。
・製品のレベルが高い。

10時〜3時まで木工作業を撮りました。回ったテープは2時間弱。作業手順を紹介するため の素材は撮れていると思います。
ただ、「あしたば作業所」は失語症者のための作業所なので、全体と個人の言語訓練があります。 その訓練の様子や製品が販売されている様子が撮れれば、遠藤先生の注文とは別に、「あしたば 作業所」のプロモーションビデオができるかなぁ…と思っています。


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