浜に昆布を広げる作業をする人たちと
馬の親子


2009年7月18日 浦河の景色を撮ろう


牧場のある浦河は農地法の関係で簡単に開発ができないそうです。なので、昔からの景色が変わらずに 残っているとそうです。緑豊かな牧場や昆布漁の様子なども撮っておきたいし、何より4代目館主の三 上雅弘さんのインタビューを! ということで浦河へ。

昆布漁は早朝に旗を立てて漁があることを知らせるのだそうです。ホテルの窓から昆布漁の様子が見え ました。起き抜けで出かけてみると、次々に昆布が水揚げされ、浜一面に広げられ、黒々と波打ちなが ら日を浴びて輝いていました。
漁の邪魔をしないようにしますので・・・と、お願いして撮影をさせていただいた。船が戻ってくる間、 「どこから来たの?」「どこに泊まっているの?」と質問攻めに。浜の人たちはよそ者に優しく、気さ くに話をしてかけてくれました。
「映画? 昔はよく見たけれどねぇ〜」という答えが返ってきました。

前回、前々回のロケで、1990年代を中心に活動していた「浦河映画サークル」の代表者だったIさん や機関紙を作っていたUさんにもお話を伺うことができました。ますます、興味が膨らんで、映画作りま でしたというその頃の話を自主制作映画の監督を務めたYさんにお聞きした。芋づる式に、どんどんどん どん興味深い皆さんにつながっていく・・・。そして、皆さん、それぞれの生き方が魅力的なのにも驚 かされました。

「大黒座サポーターズクラブ」の澤谷会長が紹介してくださったのは、桟敷席だったという1館目の「 大黒座」を知っているという84歳のTさん。一人暮らしの家はきちんと片付いていて、昔の映画のタイ トルも、俳優さんの名前もポンポン出てきました。歯切れの良い喋り方は、歯切れの良い生き方を反映し ているように思えて、その生き方を見習いたいと思いました。
そして、浦河には本当に文化活動が多いことにも驚かされました。この文化の豊かさがあるから、町に映 画館の灯を点し続けてほしいという活動が続いているのだとも思いました。

三上雅弘さんのインタビューも立ち話のようなものが多かったので、改めてお時間を頂き、お話を伺った。
移動に丸1日掛かってしまうので、とにかく、浦河にいる間は時間を無駄にはしたくないと思って、いろ いろな人に助けていただきながら撮影は続いています。



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