2009年9月17日 映写機も撮らなくちゃ!
「映画館」の映画なのだから、映写機も撮らなければ・・・と思っていたのですが、版権の問題が
あります。札幌ロケの時にお話を伺った東映の札幌営業所のTさんに相談してみたところ、「今年、
一番押している『剱岳 点の記』の時に撮影するのはいかがでしょうか?」とのこと。
映像を使うことはないと思うけれど、音が入ってしまったら音源使用料の支払いが生じる可能性が
あるかもしれません。
「大黒座」で『剱岳 点の記』が上映されている間にロケに行こうと、調整して浦河に向いました。
ロケに出発する前に、プロデューサーから助成金の説明会の日程と「大黒座」を舞台に撮影された
「結婚」の恩地監督のインタビュー撮影の日程の知らせが届きました。いよいよ、ロケも後半戦に
向っていると感じながら出発しました。
ここ何回かのロケにプロデューサーは立ち会っていないので、東京で久しぶりにお会いして、今後
の仕上げのことなどを相談しようと思いました。
私には映写機の知識がないけれど、今、「大黒座」で使われている映写機は、以前、札幌の映画館で
使われていたものだとか。
1994年、道路の拡幅工事で建て直しを決心した時、現在の映写機を手に入れ、音もドルビーサウ
ンドを採用。スクリーンも新しくして、美しい絵と迫力のある音が楽しめる環境に「大黒座」は生ま
れ変わっています。
ロケから戻ると2週間ほどで助成金の説明会です。プロデューサーと久しぶりに会うので、テープチ
ェックをしながら、今までの撮影リストを作って、打ち合わせに備えていたのですが、意外なことに
なってしまいました。
この企画から撤退したいという連絡が入ったのです。まさか! 呆然とする私でした。
|