青空に映える「大黒座」


2009年10月7日 助成金説明会に出席


プロデューサーの撤退は青天の霹靂でした。頭の中は真っ白。色々なことが思い出されました。思い起こ せばスタート時点で感じた違和感。私のことを撮影者として紹介済みだし、撮影の了解も取っている。何 より「大黒座」とは親しい関係という話だったけれど、それを鵜呑みにして良かったのだろうか・・・。
私は撮影を嫌がる人を無理に撮影することなどしたくないと思っていたし、それは決してしてはいけない ことと思っていました。

すでに20人以上の方にお話を伺っていて、60本以上のテープが回っていました。興味深いお話ばかり だし、なにより、皆さんが魅力的な生き方をされている。撤退は残念で残念でなりませんでした。

今後どうしたらよいのか? 結論の出ないまま、助成金の説明会が迫っていました。文部科学省の映画製 作の助成金がなくなったので、今回説明を受ける助成金しか映画製作の助成金はなくなっています。この 狭き門を通ることは難しいと思うけれど、申請しなければ、ほんの少しの可能性も生まれない。先輩に相 談したり、知り合いのプロダクションの社長に相談したりしてみました。
とにかく説明会には出席しよう!とエントリーして、当日、会場へ向いました。

大会場にはたくさんの人が集まっていて、顔見知り同士が挨拶をしたりしていました。法人格が決まらな いまま、一人で参加した私はオロオロ。応募するには予算書やシノプシスなども作らなければなりません。 シノプシス作りを通して、どういう作品にするのか、どう完成させていくのか、考えをまとめるよいチャ ンスになる!ダメもとでも応募しよう! そして、やはり、なんとか、作品としての完成を目指そう!  そう思いながら帰途につきました。

本来なら支払われるべきギャラがあるのだけれど、立て替えていたロケ費と一緒に気持ちが振り込まれて きました。納得がいかないけれど、考えた末、今までに撮影したテープの著作権を譲り受けることと、今 後私が作品を仕上げることの許可を求めることにしました。
許可が得られたところで、「第6回 大黒座まつり」の撮影に出かけることにしました。



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