ことばの旅芸人(岩手県江刺市)2001年4月21日 


4月21日(土)曇り。肌寒い。この日は、ツツジやハナミズキの咲く 東京を離れて岩手県を訪れてきました。とは言っても、8:52に 東京を発つと上野・大宮・仙台に停車するだけで、11:07には 目的地の水沢江刺に到着です。岩手県は快晴でした。
 
2時間15分の旅なのに、もう別世界です。広い平野の向こうには 真っ白い雪におおわれた奥羽山脈の山々が連なり、里では桜が 満開でした。北海道とも違う、独特の自然の風景が広がります。
 
保健婦さんのお出迎えを受けて江刺市役所へ。ウーム、と思わず うなるほどの立派な市庁舎の多目的ホールをお借りして、「失語症 ライブ」を楽しく行いました。
参加された言葉のご不自由な方たちは 地元を始め盛岡・一関などから来られた25名でした。それぞれに 会話パートナーがついて、ギャラリーの皆さんもいましたから、総勢 100名近いつどいとなりました。遠く秋田や、宮城県の気仙沼から 来られた方もありました。
 
実はこの日のつどいは、昨年6月に片麻痺・失語症の妹さんに付き 添って友の会の「カナダ旅行」に参加された、水沢市の岩渕タカ子 さんという方がおられたのですが、その方のご主人がその後重い 失語症になられたと聞いて企画したものでした。車椅子で参加された ご主人も奥様も明るい笑顔でいらしたので、ひとまず安心しました。
 
江刺市の保健婦の及川明美さん・菊地志津江さんとは10年ぶりの 再会でした。入浴サービスとか「リハビリ教室」の他は、地域に何も よりどころのなかったあの頃を少し懐かしく思い起こしました。
この秋には岩手県一関市を訪れるつもりでいます。皆さんもお元気で。

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