番外編 若い失語症者のつどい東京御三家 2001年5月26日 


5月26日(土)、くもり。蒸し暑い1日でした。今日は「若い失語症の つどい」の中心メンバーである、林健二郎くん(22才で発症、35才) 中嶋嘉樹くん((30才で発症、40才)黒澤武史くん(10才で発症、 31才)と一緒に、埼玉県朝霞市の青年を訪ねてきました。

朝9時45分、待ち合わせ場所の「朝霞台」駅に行くと、もう3人は 待っていてくれました。さすが右マヒの人は時間に正確です。藤沢市 の林くんは7時に家を出たとか。

STの松本多香子先生のお出迎えを受けて、面談の会場の「朝霞市 総合福祉センター」へ。広い畑の真ん中にそびえたつ、知的障害者 の作業所や、身障者デイサービス、老人デイサービスなどの機能を 備えた立派な建物です。

ここに車椅子で来てくれたのは、8年前に脳梗塞を起こしその後くも 膜下出血も起こして今29才という青年でした。付き添いは、お母さんと 妹さんでした。保健婦さんやその他の人たちも同席してくれて、10時 から12時近くまで、色々と話し合いました。

本人は一言も話せなかったのですが(わずかに誕生日を文字の指さし で教えてくれた程度)、朝からワクワクして待っていたそうで、お母さんも いっぱい笑顔を見せてくれて、よいめぐりあいとなりました。

午後からは、林君と二人で板橋区内で彼の知り合いという31才の 青年を訪ねてきました。脊髄小脳変性症という神経性難病だそうですが、 沢山話してくれました。

自分の障害を乗り越えて、他の仲間の世話をしてくれる3人に、これから も力を貸してもらいながら各地を回っていきたいと思います。(遠藤尚志)
                          
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