ことばの旅芸人(栃木県足利市) 2001年6月16日
6月16日(土)、曇りのち晴れ。この日は、栃木県足利市に出かけて
きました。お供は、若いSTの小嶋恭代さんです。
小嶋さんは色々大胆な発言をすることで有名ですが、先日も私の
言語室に来て「家庭訪問のことを勉強したい」と言うので、「じゃ、
まずビデオを使った研修をしよう」と言ったところ、「えっ、先生と二人
きりでですか?!」などと言うのです。私は仕方なく「この部屋はいつも
ドアが開いてるし、渡り廊下からは窓越しに中が見えるから大丈夫」
などと大まじめに答えざるを得ませんでした。
そんな彼女と特急電車の座席に並んで旅をしたのですから、その
楽しさはご想像下さい。
足利市では、失語症友の会を作ってそれを介護保険の「失語症デイ
ケア」に発展させるための相談にでかけたのですが、会場には何と
18名の言語障害の方とご家族、そして関係者など約50名が集まり
ました。今日はお互いの自己紹介がメインでしたが、介護認定を受けて
おられたのは、わずか5名のみでした。介護保険は、失語症の地域
ケアにとって大きなチャンスなのですが、当事者にはまだまだ理解
されていませんね。(先日のサイバー勉強会「介護保険を活用した失語症
者の住みやすい地域づくり」の募集にも、失語症の方からの応募は
まったくありませんでした)
足利市の「失語症デイケア」は、早くも実現の見込みが出てきました。
本当に「望みあるところに道あり」です。この件はまたいずれ。
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