ことばの旅芸人(高知県高知市) 2001年9月8日 


9月8日(土)、晴れ。この日は、羽田から高知へと向かいました。
目的は、「高知リハビリ病院言語友の会」の20周年記念行事に 出席することで、同行したのは「若い失語症3人組」の林・黒澤・ 中嶋くんと、STになったばかりの板井佳奈子さんでした。

今回の旅では食事(と同行者はお酒も)が特においしく、懐石風 の昼食から始まって、皿鉢料理なども大いに楽しみました。

初日は、私が講師になってSTの皆さんのための勉強会。話の 所々でマイクが回って一人づつ何かを言わなければならない、 という形式は受講者の皆さんにとってなかなか辛かったでしょうか。

9月9日(日)も晴れ。行事は午後からなので、まず「日曜市」の にぎわいを見てから高知城へ行きました。天守閣に登る時は靴を 脱がねばならないので、金属製の補装具をつけた中嶋くんもそれを 外して登りました。大変な苦労の後についに天守閣へ。
「やったー!」という感じで、眺めも抜群でした。

20周年の記念行事には、高知県内からはもちろん、松山や徳島・ 香川・岡山からも参加者があり、総勢250名ほどの大きなつどいと なりました。ここでの圧巻は、高知県西端の大月町から参加された 冨田吉浩さんの歌(+浪曲)「俵星 玄蕃」でした。失語症の方の 歌とは思えぬ大迫力で、いずれ全国各地への巡業をお願いしたいと 思いました。きっと失語症友の会における三波春男として人気絶頂 になることでしょう。

私の指揮する「失語症ライブ」には言葉のご不自由な方が78名も 参加して下さり、これはライブ史上の最高記録となりました。

9月10日(月)は、伊野町の「すこやかセンター」で失語症の方や ボランティアの皆さんの活動を少し見せていただきましたが、折から 台風が接近中とのことで、急いで東京にもどることになりました。 土佐市にお住まいの20代・30代の若い失語症の方を訪問する 計画もあったのですが、出会いは次回のお楽しみとなりました。
皆様もお元気で。

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