金沢のつどいに参加された皆さん。笑顔なのがわかって頂けるでしょうか?


金沢版 若い失語症者のつどい <第1回> 2000年10月7日


10月7日(土)快晴。絶好の飛行日和に恵まれて、羽田から金沢まで 「若い失語症者のつどい」のために出かけてきました。 立派な会場の石川県立中央病院に集まったのは、失語症の若者が7名 (男5,女2)とお母さん3名、その他STなど合わせて22名でした。 とても和やかな、味わい深いつどいでした。

いつも思うことですが、若者たちは本当にもったいない位素晴らしい青年 男女で、ご両親としてはまさに「掌中の玉を落としたような」悔恨の情に かられることであろう、と深く心中をお察しします。
でもお互いにめぐりあうことで「生きている」「生きていく」という、心の奥深 いところでの勇気を回復できたのではないかと思います。 これからもお付き合いを続けていきたいものです。

金沢まで行ったからには能登半島巡りくらいするのが常識でしょうけど、 スケジュール調整のミスで東京でコンサートがあるため、翌朝トンボ返り で帰京しました。

音楽会は新宿初台の東京オペラ・シティで、トレヴァー・ピノック指揮の イングリッシュ・コンサート&合唱団によるバッハ「マタイ受難曲」でした。 数年ぶりに来日したピノックの人気はすごく、 9日間に各地で6回の演奏会をこなすという強行軍の、今日は最終日。
失語症を体験した小説家・永倉万治さんの死去(享年52才)の報に 接した直後だったので、よけい心にしみいる演奏会でした。(遠藤尚志)

金沢のつどい・こぼれ話「ひとり新聞・1勝2敗の旅」。宜しかったらお読みください。

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