ことばの旅芸人(栃木県足利市) 2002年5月11日 


5月11日(日)小雨。暑くなったり寒くなったり、と温度差の 激しい毎日です。この日も5月とは思えない寒さでした。

浅草から隅田川を渡り、荒川を越え、さらに利根川を越えて お昼頃、渡良瀬川のほとりの足利市に到着。「足利わたらせ 友の会」(失語症患者と家族のつどい)のお世話役である 市川さんご夫妻のお出迎えを受けました。ご主人とお会い しての第一声は、「今日は小嶋恭代さんは来ないの?」で した。あの人の姿を見ると、心がなごむのだそうです。

昼食には、この2月に45才で亡くなられた宮野守弘さんの 写真をもって、宮野さんの奥様が同席して下さいました。 宮野さんご夫妻とのめぐりあいから、佐野・足利地区での 失語症の地域活動が始まったのでした。

友の会の会場には、脳卒中の後遺症の方12名と介護福祉 士の学生さんたち多数、ボランティアの皆さんも多数、地元の STも3名、と豪華メンバーが集まりました。この日は軽症者が 多かったことと、介添えをする会話パートナーが全員学生だっ たことから、たっぷり2時間のプログラムとし、また学生の会話 の進め方をビシビシと鍛える方針で臨みました。

この会は、わけあって保健センターのPTさんも保健師さんも 私も、全員がボランティアで参加しているのですが、何か 手作りのあたたかさのようなものを感じます。純粋にプライ ベートな活動に支えられる「失語症友の会」というものも、 地域活動のひとつのパターン(昔はそれしかなかった)です。 ではまた近いうちに


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