白樺林の美しさ
「幸福駅」で、みんなの幸福を願う


北海道十勝キャンプの旅 2002年7月19日〜21日


7月19日(金)、曇り。今日からいよいよ20代〜30代の 若者を中心にした2泊3日の合宿、「若い失語症者のつどい イン十勝」が始まります。東京駅前のホテルから羽田空港へ 向かいました。空港では40名を越える若者たちと関係者が 集まり、一同わくわくの期待のうちに帯広へ出発しました。


  

笑いも沈黙もあった交流会
夕食会は北海道深川市の宮崎さんの乾杯で始まりました


1泊目は十勝川温泉でした。ホテルの会議室で、北海道内 の仲間たちも加わり、80名ほどでまずは交流会でお互いの 自己紹介に耳を傾けます。「ぼくは〇〇です」とようやく言った 後、長い長い沈黙があって「以上です」とあった自己紹介が、 一番大きな笑いと深い共感をもたらしていました。



  

胸の高さまであるゴンドラに乗り込んで、いざ出発!


翌朝は5時起床で、熱気球乗りに挑戦しました。気流の安定 している早朝が、熱気球には一番いい時間帯なのだそうです。 車椅子の若者4名を含む片マヒの青年たちも両親もボランティア も、全員が地上30メートルまでフワリと浮いて雄大な眺めを 楽しみました。そのままどこかへ飛んでいきたい気持ちでした。



  


午後からは然別(しかりべつ)湖へ移動して、カナディアン・ カヌーを体験しました。全員がライフジャケットを身につけて 2人づつカヌーに乗り込みました。一人だけ湖に落ちた青年 がいましたが、「然別湖の水はさすがにうまい!」と言って 皆の笑いをとっていました。富山から参加した、障害の一番 重い水島慎一くんも熱気球・カヌーとも体験しました。





3日目はもうお別れの日です。初対面の参加者も多かったのに、 深い友情が育って、最後は涙が出そうなくらいの別れになり ました。来年は北海道の道北で、7月18日〜21日に3泊4日 の合宿を行うことがすでに決まりました。(遠藤尚志)


若い失語症者のつどい記録メニューへ戻る