第2回「共同作業所づくり体験準備会」 2003年3月29日
3月29日(土)、晴れですが「花冷え」の一日。桜が咲き始め
た今日は、東京で20代〜30代の若い失語症者が利用する
「共同作業所づくり」の説明会・体験会の第2回目を行いました。
浅草のホテルの会議室に集まったのは、若者たちが9名と
父兄やボランティア合わせて27名でした。「左手だけで作業
ができるの?」「パソコンて難しくない?」という憶測をよそに、
4台の中古パソコンを4チームで分解して再度組み立てる
作業に挑戦しました。
おそるおそる蓋を開けてから、とめてあるネジを見つけては
一つづつドライバーで外していきます。それぞれのテーブル
で、部品が取り出されるたびに「オー」と歓声が上がり、何度
も拍手が起きました。
内部のケーブルの接続がパズルみたいで目を白黒させたり、
「もっと上へ」という指示が伝わらなかったり、などなど失語症
のグループらしいところも所々で見られましたが、若者たちの
感想は「難しいけど面白い」ということで一致していました。
予定の時間内に分解と組み立ての作業が終了して、皆さん
の作業能力の高さが証明されましたが、それ以上に皆で
一緒に無心になって取り組むということの楽しさが、会場に
あふれていました。次回は、4月26日(土)です。
(遠藤 尚志)
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