◆陶芸作業手順の紹介

陶芸の作業手順を、ご紹介します。
「こんな風に作るんだ」と、わかていただけると嬉しいのですが・・・。



   

私の陶芸道具

竹べら・切り紐・なめし革・刀など、これが一式です。
右側は、私が手作りした陶芸の道具
思わぬところで、木削りの経験が役立っています。





粘土を練る

いまだに私は上手にできない菊練り

土の中の空気を抜く作業です。
でも、この頃の土はちゃんと練ってあるので
下手に菊練りをしたら、空気を入れてしまうことに・・・。



   

菊練りした土と砲弾型にまとめられた土

菊の花のようになるので、菊練りと呼ばれます。
徐々に重ねていって、砲弾型にまとめます。
見えないけれど、土の中に流れができています。

砲弾型の上の部分を下にして、ロクロに置きます。





電動ロクロによる成型

ロクロは時計回りに回転させます。
ヨーロッパでは、逆だそうです。



      

板作りの成型と陶玉や小物の成型

板状にした土を切り抜いた状態
ケーキ用のヘラで、丁寧に平らにします。
陶玉は手で丸めて、竹串で穴を空けます。





高台削り

ロクロで成型した作品が乾いてきたら
高台を削ります。
土練り同様に難しく、重要な作業です。

土が柔らか過ぎても、硬くても、うまくいきません。
中心を決めて、削っていきます。
削りが少なければ重くなるし
削りすぎれば、穴が開いてしまいます。





素焼き

作品が完全に乾燥したら、素焼きします。
9時間かけて、800度まで焼きます。

素焼きの場合は、このように重ねることができますが
本焼きの場合は、釉薬を掛けてあるので
重ねることはできません。





釉掛け

素焼きの終わった作品に、呉須や弁柄で絵を描いたり
釉薬を掛けたりします。





本焼き

これがサークルで使用している電気の窯
コンピュータで温度管理しています。
設置場所の関係で、焼成時間を短く設定しています。

13時間掛けて、1250度まで温度を上げます。
この時の温度管理で、釉薬の溶け方が変わってきます。





窯出し

毎回、ドキドキの窯出し!
釉薬のコンディション、窯の温度の具合など
想像通りの作品になる時も、ならない時もあります。



陶芸メニューへ戻る