脱ステ7年後の状況


はじめに

「脱ステ」および「脱保湿」を開始しておよそ7年が経過しました。

脱ステや脱保湿を現在行っている方、またこれから行おうとする方にとって、脱ステを開始して数年以上が経過した場合に、 皮膚の状態がどのようになるのかということは、興味あることだと思います。 そこで、私の経験を記述しようと思います。実に5年ぶりの更新となります。


時間変化

以下に、脱ステ後の皮膚の回復の程度を時間を追いながら記述します。

2006年夏(脱ステ7年目):
夏の汗に対する耐久力(痒くならない、赤くはれないなど)はだいぶ向上しました。
普通の人よりは汗で悪化しますが、日常生活ではほぼ支障のないレベルまで向上しました。

2005年冬(脱ステ6年目):
前年よりも冬季における皮膚の乾燥の程度は軽減しました。
入力剤・保湿剤などは一切使用していません。
1月中は若干乾燥して、痒くて夜寝れない日が1週間程度ありましたが、精神的にはそれほど辛くないレベルです。
すなわち、体液が流出したり、発狂寸前になるほど痒くなるということはありませんでした。少し痒くて寝れない、というレベルです。

2005年夏(脱ステ6年目):
汗に対する耐久力は、前年より向上しました。
暑くなり始めたはじめの1週間程度は、汗で痒くなったり皮膚が赤くはれたりしましたが、比較的早く回復しましたし、 日常生活にはそれほど支障がないレベルです。
最近では、夏の暑さのほうが、冬の乾燥よりも耐えられるようです。

2004年冬(脱ステ5年目):
冬季に乾燥しやすい内陸部に引越してはじめての冬でした。
結果的に、非常に皮膚が乾燥しました。1月から5月まで乾燥状態が続きました。
ピークは1月から2月です。ここ2,3年で最も乾燥した状態です。
久しぶりに医者に通って、ステロイド以外の保湿剤や入浴剤を使用しました。
ただし、保湿剤はワセリンなどではなくモクタールなどでしたので脱保湿を妨げるものではないと思いますし、 使用した日数も合計では10日以下だったと思います。
入浴剤は1ヶ月以上使用しました。風呂上りのカサカサ感や痛みが減少しました。
入浴剤は温泉成分に基づいたものです。やはり、私は温泉が良いようです。
夜は乾燥した皮膚が痒くて寝れず、日中も痒かったり痛かったりして、仕事の能率が下がりました。
ただし、体液の流出はありませんでしたし、死にたいほど激痛だったり痒かったりしたことはありませんでした。
つまり、脱ステ直後よりは程度は軽かったので、精神的に不安定になった日はは2,3日程度でした。
引越しという環境変化によって悪化した例だと思います。ただし、梅雨時の湿度は引越し後のほうが低くく、 そのため痒みの程度も減少しましたので、良いこともありました。また、水道水の塩素濃度も引越し後の方が低いためか、 (入浴剤を入れない場合でも)お風呂上りの皮膚の状態は引越し後の方がかなり良いです。

2004年夏(脱ステ5年目):
内陸部に引っ越してはじめての夏でした。
猛暑だったこともあり、人生で最も暑かった夏でした。
皮膚も暑くなり始めた当初は、汗によって痒くなったり赤くはれたりしました。
夏の中盤頃にも、汗をかいたりすると痒くなったりすることがしばしばありました。
ただ、掻いて皮膚が傷ついても、皮膚の回復は以前よりも早くなっています。数日くらいあれば回復しました。
軽い傷や炎症ならば、翌日には回復しました。これはステロイド使用時には考えられないほど急激な回復ぶりです。

1999年冬から2003年冬(脱ステ0年目から4年目):
脱ステ開始から2,3年は、季節の変わり目や夏の汗、冬の乾燥によって、皮膚が炎症を起こしたり、 痒くなったりしました。
しかし、年を追うごとに痒みの程度は減少し、乾燥の程度も弱くなり、 皮膚の回復時間も早まります。よって、脱ステは1年単位以上の長い目で見て行うことが必要だと思います。
一喜一憂していると精神的に辛くなりました。気長に構えるのが良いと実感しています。


まとめ

脱ステを開始して7年後の現在では、かなり皮膚が回復しました。 引越しをしたはじめの冬は皮膚の乾燥がひどくなりましたが、それも翌年の冬にはかなり軽減しました。 だいぶ、皮膚が強くなったと実感しています。 また、乾燥を経験した後は皮膚がさらに強くなったり薄かった皮膚の部分が普通の厚さにもどりつつあるということを実感しています。

最後に

脱ステ・脱保湿をはじめて7年がたった現在、やはり、脱ステ・脱保湿をして正解だと思いました。
また、思い出した点があったら、追記したいと思います。



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