hase のアトピー体験記


小学校〜中学校
  • 小学校中学年の頃に手足の間接の裏側等がかゆくてたまらずかきむしる。      
  • その結果皮膚が赤くジクジクするようになり夜も眠れなくなる。     
  • 近くの皮膚科の開業医に診察にいくとステロイド剤をポンと渡される。     
  • しかし、それがステロイド剤であることやその使用上の注意、副作用についての説明は一切なし。    
  • なにも知らない自分は、ステロイド剤をだらだらと使いつづける。     
  • それでも学校では元気に遊んだり運動していた(但し、プールに入る前の消毒は激痛)。  

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    高校     
        
  • 高1、高2まではそれまでとほぼ同じ状態。     
  • 高3で受験期を迎えるとストレスからかひざの裏が悪化。     
  • まぶたも悪化し、ステロイド剤をぬってしまう!!
         (ステロイド剤に対する知識がなく体に使ってた物を顔に使用してしまった)     
  • 1回塗っただけで、まぶたの皮が薄くなり、しわができ、形が変形した。
         (この時はじめて「この塗り薬」について疑問が生じるが「ステロイド」という言葉は知らず。)     
  • 医者がステロイド剤の副作用や使用法について少しでも言ってくれてたら、、、
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    大学
         
  • 大学に入って友人からステロイド剤の恐ろしさを教えられる。     
  • そして、自分が今まで使ってた薬がステロイド剤であることに気づく。    
  • ステロイド剤の使用頻度を落とす。     
  • リバウンド現象かそうでないのかは不明だが、別の場所にもアトピーが現れる。     
  • 自分で本を買って、どくだみ茶等などを試すが、効果なし。さらに悪化。     
  • 4年の6月:たまらなくなり「アレルギー科」の開業医に通う。     
  • ステロイド外用剤や超酸性水、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤を処方される。     
  • ステロイドの使用やリバウンドの押さえ方については十分な説明を受ける。     
  • 坑ヒスタミン剤か坑アレルギー剤、あるいは両方の副作用で、うつ気味、集中力&記憶力低下     
  • 学校に行くだけで一苦労。勉強ほとんど進まず大学院試験に落ちる。来春から研究生として在籍。     
  • 薬のおかげでかゆさは減ったが、かゆいときはかゆい。一進一退の状態。
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    研究生
           
  • 状態は好転。冷夏だったこともありかゆさも去年ほどひどくはない。      
  • 勉強はかどり、大学院試験に合格。     
  • 秋になると症状はさらに良くなる。     
  • 研究室の仕事で観測船に1月から3月まで約2ヶ月乗船。途中グアムなどに寄港。     
  • 航海終了数日前から風呂上りに両肩にするどい痛みを感じる。初めて感じる痛みの種類。
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    大学院修士1年
      
  • 風呂上りの痛みはさらに増す。肩の皮膚がゴワゴワして割れてくる。黄色い汁がでてきた。      
  • 後で分かったことだが、この痛みの原因は乾燥であった。この時は、それまで経験したことが無かったので分からなかった。       
  • あまりの痛さに夜も眠れず、風が吹いても激痛。発狂一歩手前。      
  • 肩以外にも首の皮が割れて首を少しでも動かすと激痛。ひどいときは錯乱状態。      
  • 腹、手首、すね、ももが赤くはれる。医者の手当ても効かず。生きた心地せず。歯をくしばって大学に通う。      
  • 5月下旬に通院していた医者から大病院への紹介状を渡され、そこへ行く。      
  • ほぼ全身ステロイド剤を塗る。次の日には大体良くなった。      
  • ステロイドは本当は嫌だったが、「そうしなければこのままの痛さが続く」と言われ、選択の余地無し。      
  • リバウンドが怖かったが、ステロイド剤やその他の質問にはちゃんと答えてくれたので信用できた。      
  • その後良くなったのでステロイドのランクを落とす。      
  • 再び悪化したのでステロイドのランクを元に戻す。
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  • 大気の湿度が上昇するにつれ症状は回復。汗には参る。      
  • 風呂上りの痛みは全く感じられなくなった。      
  • ここ数年で一番良い状態になる。かなり幸せだった。      
  • ステロイドを使う頻度は週1回ぐらい。
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  • 大気の湿度が低くなる。突然風呂上りにあの痛みが肩を襲う(嫌な予感)。      
  • 嫌な予感的中。再び全身の皮膚が乾燥する。      
  • 皮膚が粉をふいたようになり、赤くはれ、肩、胸あたりがごわごわする。      
  • やっとこの痛みが乾燥が原因であることに気づき、市販の保湿剤や入力剤を併用。      
  • 状態が悪い首、肩、胸、手等にステロイド剤を使う。1日に1回程度。      
  • 春よりは状態は良い。皮膚が割れることはほとんど無かった。      
  • しかし、皮膚はガサガサで、痛くてかゆくて夜眠れないことがほとんど。     

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  • 保湿剤や入力剤の効果で風呂上りの痛みはほとんどしなくなるが、やはり乾燥はひどくてかゆいし痛い。眠れない夜もある(週2日〜4日)。      
  • 小さい頃からのジクジクした皮膚の状態は改善された(かわりに全身乾燥するようになった)。      
  • 前よりはましになったのでステロイド剤は週に1回にする。11月中ごろから完全中止。12月中ごろからは保湿剤も使用中止。温泉に通い始める。      
  • やっとまぶたが普通になってきた。高3の過ちから6年。たった1回ステロイド剤を塗っただけだったのに、、、
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    現在       
  • 薬は一切使ってないが、状態は良くなっている。風呂上りのカユミもだいぶ軽減した。       
  • 首を回したり、腕を伸ばしたりしてもあまり痛くない。
  • しかし、皮膚の色、滑らかさは普通の状態とは違う。  
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    まとめ
  • 小学校から高2まではほとんど同じ症状。高3でやや悪化。       
  • 特に大学に入学してから悪化が加速した。       
  • 観測航海直後から全身が乾燥するようになった(高湿度の季節は何とも無い)。
  • ジクジクした皮膚の状態は改善された。       
  • まぶたがほぼ治ったことから、ステロイドをやめて時間がたてば皮膚は元に戻る(完全には無理かもしれないが)可能性がある。
  • 疑問点       
  • アトピーが特に大学から悪化していったのは周りの環境や生活が原因なのだろうか?       
  • それとも長年にわたるステロイド剤の誤用が原因なのであろうか?あるいはその両方か?     
        
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