2004年度以降
 韓国大統領への手紙  2005.04


2005.04 崔仲奎(89歳)
韓国大統領への手紙


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2005年4月末に韓国で発足した「歴史清算!居住権保障!ウトロ国際対策会議」(「地球村同胞青年連帯」(KIN)・「仏教平和連帯」など市民社会団体と「ウトロ問題を考える国会議員集い」議員など50余名)を通じて、手紙が公表される。

2005.04 崔仲奎(89歳)
韓国大統領への手紙
前略 日夜国民の安寧を願いご尽力なさっておられる盧武鉉大統領貴下に対し深甚なる敬意を表します。私ことで誠に申し訳ございませんですが、お許し下さい。私は日本に強制連行され生死をともに生き抜いて八十九歳の老人ですが、今になっても安住の所なく不安の老後を強れる状態であります。戦時中戦争遂行のため朝鮮人労働者は国策事業として京都飛行場建設に1,300名が従事したあと地に飯場のウトロ地区(京都府宇治市伊勢田町ウトロ51番地)に居住している同胞が十年の裁判の結果敗訴となりました。
ほんとにあつかましく存じますが国を追われ日本におる一世も祖国におる一世も同世代でもあり民族は同じと思います。つらくとも、かなしかったことも祖国があったらと言う思いを考えずにはおられませんでした。日本に住んでも祖国の統一と繁栄のためを念じ民族的な心をもって生きております。民族がたえないように日本から守って下さい。ウトロの同胞を見捨ないで下さい。ここにウトロの裁判を民族として誠意をもってご支援下さった祖国のみなさんにお礼申しながら大韓民国大統領盧武鉉閣下に謹んで懇願する次第であります。

二〇〇五年
崔仲奎 謹呈
大韓民国大統領 盧武鉉 閣下






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転載 by 青ひょん <aohyon@ka2.so-net.ne.jp>