お祭り報告 

◆ 「4.26ウトロの集い」報告(1998.04.26)
[「5.25ウトロの集い」報告(1997.05.30)]
[「3.19ウトロ裁判報告の集い」報告(1997.03.23)]


■1998年4月26日(日)、春のウトロの集い!!



あっ晴れ!

←昨年「雨か晴れか?」とやきもきした事を思い出しつつ、早朝は今年も曇り空。しかし! 日頃の行いとは無関係に、昼前より「天晴れ!」(^^) 昨年リニューアルした「飛び出し君」は今も健在。、、、少々くたびれてきました。実は、このウトロ玄関「立て看板」もリニューアルされております!

ちなみにこの場所は近鉄京都線伊勢田駅からの一本道の端にあたります。(参照地図(参照にならないかも(^^;))


 
4.26 ウトロの集い!


第0部オモテ

ウトロ内、散歩

※注 【左】ウトロから出ていきはった元町内会顔役平山宅前の飯場跡に立つ。(子どもが草いじりをしている所が飯場跡) 【中】宇治市立西宇治中学校を背にし、右手にウトロ、左手に陸上自衛隊大久保駐屯地。それを挟むバリケード。 【右】ハラボジが飯場を説明。聞き入る散歩中の皆さん。


毎回何かある度にオリエンテーションとして、来訪者と一緒にウトロをうろうろしています。今回も大勢の学生と一緒に歩きました。「何度か訪ねた事あるんだよ!」という親子づれの方、おっさん、子どももいて大勢でのウロウロになりました。現在ウトロ地域は、宇治市立西宇治中学校と陸上自衛隊大久保駐屯地に寄添う格好になっており、境界にはバリケードがあるのですが、その昔は壁もありませんで、住民の方々はどんどん畑を駐屯地側へ開拓されていったそうです(^^;



第0部ウラ

ウトロ農楽隊、サムルノリ音あわせ


※注 【左】ウルトラマン(ダイナのフラッシュ)コスチュームに身を包んだチビッ子がチン(銅鑼)のチェ(バチ)を握り様子を伺っています。【左中】チン(銅鑼)。ベースの役割を担うところが大きい。ケンガリ(後述)と同じく金属楽器ですね。 【右中】プク(プッ)(太鼓)。 【右】チャング(杖鼓)。犬、羊、馬、牛などの皮が張られます。僕は羊、犬のものをよく叩いています。基本的にリズムを紡ぎます。


大忙しにつどい準備を進めながら、サムルノリの練習もしてます。つどいでの演奏は割と(^^;成功したようです。僕も毎月第2土曜日にハンギョレバン2階にてみなさんと練習しています。あと、会場の設営、テント張り・ブルーシート敷き、焼肉七輪準備、食い物準備など慌ただしい時間です。



第1部

あいさつ


※注 【左】やすもとのおばちゃん 【中】町内会長 【右】ほんだはん


町内会長の挨拶、守る会事務局から「水道問題に関する報告」などが行われました。今回は、住民の男性からもアピールがありましたよ。また、数日間に渡りウトロ滞在中の韓国MBCテレビ記者(VJC)・ パクソンミはんからもアピール。また別途で紹介する機会はあろうと思いますが、かなり強烈なキャラクター(^^)!。韓国において今年(1998年)8月15日に、MBCテレビにおいてウトロの特集が組まれるそうです。

【やすもとのおばちゃん】
「一世の話に逆戻りなんですけど、チラっと、若い皆さんに知らせたいと思います。50年前ほど前に、飛行場の滑走路建設のため毎日毎日重労働に励み、昼は”B29”(?)などが旋回し、夜もサイレンやサーチライトが照らす中、藁葺き屋根で煎餅布団にくるまれて、、、そんな中で(親たちは)私たちを育ててくれたんです。日本の憲兵と米軍がこの土地を包囲したときも、それに負けないで命がけでここを守り抜きました。守り抜いたこの土地ウトロでこれからも生き続けます。」

【ほんださん】
「ここ(ウトロ)で生まれて三世になります。けど、実感として、戦後に生まれてるんです。気持ちの中にそんなんないねんけど、、、。親が一所懸命働いてこの土地に住んで苦労してやってきたことを知ってる、僕らの世代が、がんばらなあかんと思うんです。僕らが、一所懸命がんばって、応援も受けて、、、。一所懸命やっていきたいと思います!」




第2部

どんちゃんさわぎ


※注 【左】【中】焼肉風景 【右】サムルノリ(四物遊戯)本番の1コマ。ケンガリ(鉦)です。基本的にメロディを奏でます。


恒例の焼き肉大会です(^^; 町内会副会長厳本はんが、参加者一人一人にマイクを回します。「判決って、なんかおかしいと思わへん!?」「はじめてきました!」「焼き肉だけいつも食べにくるんですが、かといって何するでもなく、じゃぁ来るのよそうかって言うと、それは違うような気もして、、、」。、、、。腹も膨れてきたところで、サムルノリが始まり、まさに「歌えや踊れや」状態に。何時間も何時間も、暗くなるまで。、、、。暗くなってからもウトロの家々、路地裏のあちこちで、焼き肉の香りや喋り声、歌声が途切れることはありませんでした。

[このページの頭へ]


1998.4.26 
報告者:青ひょん 
[このページの頭へ]  [目次頭へ]