報道
[雑誌面等] [新聞紙面]
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[「ウトロまちづくりプラン」ワークショップ4(2000.7.2)]new!!
[すべて住民敗訴 (2000.6.28)]!!
[分割の区画整理を展望 土地問題、現実的対応を模索 (2000.5.15)]
[「居住の権利」で調査 (2000.03.20)]
[(宇治市市議会)(2000.03.04)]
[府に陳情、立ち退き問題対処求む (1999.10.19)]
[ウトロ建物調査 (1999.08〜)]
[最高裁住民側の上告を棄却 (1999.06.25〜)]
[新聞連載 (1999.04.07〜)]!!
[敗訴後、(1999.03.09〜)]
[高裁控訴審判決、敗訴 (1998.12.22,23)]
ウトロ農楽隊ロビーコンサート〜 (1998.11.10)
[署名 (1997.12.10)]
[写真集発売(1997.11.10)報道 (1997.12.13)]
[韓国訪問(1997.9.21-25)報道 (1997.09.25〜)]
[ウトロ水道問題報道 (1997.09.19〜)]
[イグナシオ・アルミヤスさん (1997.08.25)]
[和解交渉決裂(京都地裁) (1997.03〜1997.06〜)]!!
ウトロ農楽隊
『宇治市役所にサムルノリの響き』/朝日新聞京都版(98.11.20)![]()
『民族のリズム力強く』/京都新聞山城版(98.11.20)![]()

ロビーに流れるサムルノリ ───。ウトロ土地問題の交渉の場だった宇治市役所に9日昼、「ウトロ農楽隊」の演奏する民族楽器の音が響いた。土地訴訟を闘っている同市伊勢田町のウトロ地区の住民たちが、市主催の「市民交流ロビーコンサート」に出演したのだ。土地や水道問題で、住民側には「冷たい」と見られていた同市。だが、久保田勇市長や見物の市民ら約百人が盛んな拍手を送った。農楽隊は「これでウトロへの理解が少しでも進めば」と話していた。
ウトロは戦時中、国策の飛行場建設に従事した韓国・朝鮮人とその子孫たち71世帯、266人が住む町。農楽隊は約10年前、「民族の誇りを音楽で示そう」と結成された。民族楽器のチャンゴ(長鼓)、プク(太鼓)、チン(鐘)などで編成、民族音楽のサムルノリなどを演奏する。月2回ぐらいの練習を続け、抗議デモでは行進の先頭に立ち、ウトロ広場での町づくりの集いなどで演奏してきた。
この日は、「市役所ロビーをウトロ広場に」とチョゴリ姿で洪貞子さんら9人で出演した。洪さんが民族楽器を紹介、「サムルは楽器、ノリは楽しむこと」と説明した。基本のリズムというヨンナムチャンダンをにぎやかに演奏。さらに、チャンゴに合わせ、金順伊さんが優雅な舞踊を披露した。最後に出演者一人一人が紹介され、温かい拍手を受けた。
ウトロ土地問題や水道問題では、住民たちは何度も市役所を訪れ、住民の要望を訴え、市の理解を求めてきた。しかし、市の対応は住民にとって好意的とは言えなかったという。今年2月、市役所前でビラ配りをしたときは、市から中止を求められた。それが、ウトロを守る会編「ウトロ−置き去りにされた街」が今年の紫式部市民文化賞の選考委員特別賞を受けたのに続き、市役所ロビーでの演奏会。金さんは「ウトロへ目を向けてもらえたかなと思う。ウトロも宇治の住民ですよとの気持ちで演奏し、踊った。この気持ちが市や市民に伝わったらうれしい」と話していた。
宇治市伊勢田町ウトロ地区に住む在日韓国・朝鮮人らでつくる「ウトロ農楽隊」の演奏が9日、同市宇治の宇治市役所ロビーで披露された。力強い演奏に、訪れた市民たちから大きな拍手が送られた。
農楽隊は、朝鮮半島の民族音楽「農楽」を通じてウトロ地区の土地明け渡し問題への理解を求めようと、同地区の住民らで結成。土地問題が始まった約10年前から、活動を始めた。今回の演奏は、同市役所が本年度から始めた月1回の「ロビーコンサート」に応募したことで実現した。この日は、農楽の基本的なリズム「サムルノリのヨンナムチャンダン」と「イップチュン」という古典舞踊が披露された。農楽隊のメンバー9人による演奏では、金属や木の打楽器の音色を巧みに操り、迫力のあるリズムを響かせた。舞踊では「チャンゴ」という太鼓の演奏と舞う人の2人だけで優雅に舞、約300人の観衆を魅了した。
舞踊をした農楽隊代表の金順伊(キム・スニ)さんは「演奏は、みんなの気持ちを1つにすることができた。踊っている間は、ずっとウトロのことを多くの人に理解してほしい、と考えていた。見てくれた人が思いを感じ取ってくれたらうれしい」と話していた。