『ウトロニュース』 
ウトロニュースは会員のみんなに郵送しとるミニコミ冊子です。 

No.38(2001.11.22)
No.37(2000.7.20) No.36(1999.7.1) No.35(1998.4.15) No.34(1998.3.13) No.33(1997.10.20) No.32(1997. 4.29) No.31(1996.10.10)

■ウトロニュース No.32 (1997.4.29)

3/19 第3次和解交渉、住民側が和解案拒否!
5/25(日) ウトロのつどいに集まろう!


苦渋の選択 〜和解案拒否
ウトロのつどいに集まろう!(追加情報:5月9日)
「韓国人権団体協議会」ウトロ調査団来日決定!!(追加情報:5月9日)
ウトロ裁判問答集
ウトロのオモニ、大いに語る
「ウトロ写真集」作成中
署名協力ありがとうございます
高校生交流会
ホームページ便り

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[3.19経過報告など](96.3.23)
[ウトロニュース No.31](96.10.10)

地上げ反対!ウトロを守る会 


 
苦渋の選択〜和解案拒否


 「私たちウトロ住民は、
  総額14億円という和解金額で買い取ることはできません。」

〜町内会回答書より 



訴えるin京都弁護士会館 1997.3 1月29日に京都地裁において、裁判所の「和解案」が提示されて以降、ウトロ住民は新たな苦悩に直面しました。

「総額14億円での一括買取」というこの和解案は住民の予想をはるかに上回るものでした。(過去の和解交渉で住民側が提示した買取価格は7億400万円、ちなみに日産の売却価格は3億円であった)

住民は、和解案を受け入れるか否かをめぐって、4回の「住民集会」を開き、厳しい議論の末、2月15日、参加者全員一致で「和解案拒否」を決定しました。

地裁段階で最後の和解の機会である今回の和解交渉が不成立になれば、実質審理の終了している裁判は「結審」−判決へと進んでいきます。判決の多くは住民に不利であろうとの予測です。また、住民の多くは、住みついた経緯の違いや経済力の差など様々な違いを乗り越え、みんなでウトロに住み続けたいという願いから、法的に土地の所有権を獲得するためにその代償を支払うこともありうると思っていました。

にも関わらず、今回の和解を拒否したのです。

まさに、苦渋の選択です。

和解である以上、金銭的な問題が一つの目安となることは否定できません。住民の拒否の理由の一つもここにあることは事実です。しかし、金銭的な問題のみで論じるならば、周辺地価の約半分という今回の和解案を拒否する理由は理解しづらくなります。

今回の和解交渉を開始する際に、裁判長は「住民の居住の実績や歴史的経緯は無視できない」と言っています。しかし、同時に「(地上げ屋である)西日本殖産に損をしろとは言えない」とも言っています。地上げ屋の借金の利息分も買取価格として住民が支払うのです。はたして、ウトロの歴史的経緯と地上げ屋の損得は同次元で語るべきものなのでしょうか?

ウトロの歴史や現実を理解することのない、司法をはじめとする日本の社会に対する住民による「わかってほしい」という問いかけが、今回の和解拒否の中身のように感じます。

困難な道であることを知りながら、住民は自らの思いを貫く道を選択しました。そして、日々の暮らしを営むことを最大の武器に、日産や日本政府、京都府、宇治市に対する働きかけを一層強めることを決めています。

「守る会」も長期に渡るであろうこの運動の新たな一歩を踏み出したいと思います。

まず、最初の一歩は、5.25「ウトロのつどい」の成功です。みなさんのできる限りの参加をお願いいたします。 (Y)


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5.25「ウトロのつどい」に集まろう!
 [集いの報告]


日時場所: 5月25日(日) ウトロ広場にて
主   催: ウトロ町内会 共催:守る会


午後1時 〜集会
住民の決意表明
韓国人権団体協議会連帯アピール


午後2時 〜日産車体包囲パレード
久しぶりに農楽隊を先頭に元気に歩こう!

午後3時30分 〜焼き肉交流会
唄あり踊りあり。あなたも輪の中へ。
苦手な人はひたすら食べよう!!




【追加情報 97.5.9】
  1. 野外で炭火焼き肉の予定のため、雨天の場合焼き肉中止(集会は屋内で行い、焼き肉は一人0.4kgほどお持ち帰り頂く)。小雨の場合、パレード決行!
  2. 参加費は、焼き肉込みで一人2000円。
  3. ちなみに、ここ10年間、ウトロのイベントが雨のため中止を余儀なくされたのは、ただの一回! 今春はどうなるか(^^;?

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「韓国人権団体協議会」ウトロ調査団来日決定!! (5/24〜5/28)
 [報告]
韓国の人権市民団体とウトロの交流は、昨年5月の「新井英一コンサート」に、金景南(キム・キョンナム)韓国キリスト教教会協議会人権センター所長を招請して以降、活発になりました。同協議会など9団体で構成する「韓国人権団体協議会」は、昨年夏に「ウトロ同胞の居住権を守る署名」を集め、ソウルの日本大使館への「抗議行動」を行うなど、韓国でのウトロを守る運動を展開しています。

今回の訪日の目的は、「韓国人権団体協議会」として正式にウトロ調査団を組織し、現地調査はもとより京都府・宇治市など関係する行政なども訪れ、韓国からのウトロ問題の視点を確立しようというものです。そして、その結果を韓国に持ち帰りさらなる検討を加え、国際世論からの日本政府へのアプローチへとつなげようというものです。私たちが見過ごしがちな「国際法」=「国際人権規約」(居住の権利)や非人道的な強制立ち退きの可能性への根源的批判など、様々な成果が期待できます。5月25日の「つどい」へも参加していただきますので、多くの人の参加で歓迎しましょう。



【追加情報 97.5.9】
 
□韓国人権団体協議会とは

韓国の民主化運動の中心的役割を果たし、人権問題への様々な取り組みの実績を持つ、韓国内で最も信頼と尊敬を集め、影響力のある在野団体の一つ。

構成団体―「民主社会のための弁護士会」「民主主義・民族統一全国連合人権委員会」「民主主義法学研究会」「民主化実践家族運動協議会」「佛教人権委員会」「人権運動サランバン」「全国民主主義民族統一遺家族協議会」「カトリック人権委員会」「韓国キリスト教教会協議会人権委員会」

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ウトロのオモニ大いに語る 〜第3回和解交渉を終えて〜


なんと言ってもウトロのパワーの源はオモニたち。和解交渉決裂という事態についてその思いを語ってもらいました。その生きざまに裏打ちされた和解拒否の背景が少しでもみなさんに伝われば幸いです。 (文責・編集 守る会事務局)


Aさん: 相手が法律ふりかざしてくるんなら、私ら人道で勝つ。60歳過ぎて昔で言えばおばあさんやろうけど、引っ込んでられへんよ。若い者に私らの代の難儀は、渡されへん。私らの代で終わりにせなあかん思って頑張る。

Bさん: 私ら他所に行くとこないやん?小さい時から差別されて、一生懸命働いて生き抜いてきたんやもん。意地張って生きてきたから根性だけは負けへんよ。「ただでよこせ」言うてる訳やない。私らのぎりぎり頑張って買える値段を出しているのにその倍やて。腰が抜けてしまう程がっかりした。

Cさん: 小さい時からウトロで暮らして子どもを大きくして一人前にしてみんな片付けてやれやれ思った矢先のことや。ウトロが売り飛ばされたと聞いた時は地面が家ごと人ごとひっくり返された気がしたわ。お父さんは死んでしもうたし私一人、ほんまにここを出て行くところないわ。夜中に目覚めて布団の上にじっと坐ってそのこと考え始めたら朝まで考え通し眠れんよ。


農楽隊in円山公園 1994.5
オモニたちが運動の中でつくりだした「ウトロ農楽隊」はウトロの団結のシンボル的な存在である。

Aさん: 土地問題がおこって十年近くなるけど、ここまでこれたんはやっぱりみんな団結してがんばろうなということやったと思うよ。私らの武器いうたらそれだけや。団結して人道に訴える――それしかないわ。

Dさん: 花を植えてもいつまでこの花ながめられるんかと思うこともある。いつ取り壊されるんかと思うと心配で。

Bさん:そんな心細いこと言うたらあかん。

Cさん: 人はボロ家というかもしれんけど、ここでずっと暮らしてきた。一生懸命自分たちであすこ直しここ直してきた家や。私はこの家で死にたいよ。50年も経って今さら自分の国に帰れる訳もない。この年になってこんな目に会うとは思わんかった。心細いよ。ここを出て、アパートもこんな年の者には貸してくれんでしょう?うちのおっちゃんなんか炭坑に連れてこられて、ずっとそれからまじめに働いてきた人やんか。ウトロのボロ家を買った時「この家自分らが死ぬまではもつやろ」と思ったんや。こんな家でも私らにとっては宝よ。

Eさん: 戦争中にここへ来たとき、草ぼうぼう石だらけの山やったんよ。「ここに住め。ここで働け。」言われた頃のウトロは今からは想像もできんね。家も柱と杉壁と屋根があっただけよ。赤土をこねてかまどを作るとこから始まったんよ。まずは御飯を食べるために台所から作らんならんかった。次に雨が降るからセメン紙を広げて工事現場からコールタールをもらってきてそれを沸かして塗って屋根に貼ったよ。夫がコールタールでやけどしながら屋根に塗っていたのを昨日のように覚えているわ。そうやって飯場から少しずつましな人間が住める家作ってきたんよ。裁判所の出頭命令があるまで50年近く「出ていけ」とも「買え」とも誰も何も言ってこんかった。日産も私には何も言ってこんかったんよ。それが突然明け渡せと出頭命令では余りじゃないですか。日産が売り払った時、私たちの委任状なり了解をとったんですか?

Fさん: 私たちウトロへ来たくて来たんじゃないよ。昭和18年頃の私たち朝鮮人にとって、ウトロの飛行場建設で働くというのはいい話だったんよ。いつ一家の大黒柱の主人を徴用で取られるかとびくびくしていたからね。家族そろって住めるいうんと国の仕事だから配給の割増があるいうんと、何より住む家があるいうんだもの。来てみて余りのひどさにびっくりしたけどね。でも一生懸命働いたよ。私はここで子どもを5人産んで必死で育ててきたわ。家もちょっとずつましに改良して少しずつ人間らしい住まいにしてきたよ。自分の力で。ここから出て行けいうのは、それが全部パーになる言うことよ。私がウトロで生きてきた50年以上がゼロになるいうことよ。そんなこと誰ができるの?裁判所がするの?私は許さないね。余り口惜しいじゃないですか。

Gさん: どんな判決が出ても、ここに住み続けるという意志は変わらないよ。みんなで今まで通り暮らしていこうな。


↓飯場跡は、フィールドワークでは必ず立ち寄る、
↓当時の状況がかいま見える数少ない場所だ。

飯場跡 Aさん: 戦争が終わって、今のYさんとこの角でおじいさんがたき火をしていてね、子どもだった私に初めて国の字だと言ってハングルを棒で地面に書きながら教えてくれはったんよ。そのおじいさんもとうに死んでしまわはったけど、あの頃のことよく覚えてるよ。その時覚えた朝鮮の詩は今でも言えるもんね。みんな生きるのに精一杯やったけど、あの頃のオモニの苦労は今でも忘れんね。助け合ってきたから今生きてるんやと思うわ。今さら追い出されたら、あのときの一世達に申し訳ないわ。

Eさん: 戦争が終わった時、オオトリ組の親方に「私らどうなるんですか?」と聞いたら「居りたくなくなるまで、ここに居ったらいい」と言ったんですよ。それが今頃になって何で出て行けと言うのか信じられんよ。裁判長に今一番言いたいことは「私達がどうして住むようになったのか考えて欲しい」ということ。朝鮮人ばっかりがかたまって住んでるからこんな差別ができたと思うよ。日本人が少しでもいたらこんなことはできなかったん違う?戦争中のことからずっと知って判決を出して欲しいわ。ウトロのルーツをもっと知って下さいと裁判長に言いたい。

Fさん: 法律を振りかざして私たちを追い出すのなら「法律だって人間が作ったものでしょう。人間のために法律はあるの。法律のために人間があるんじゃない。法律が天から降ってきたんじゃない」と言い返したいわ。

Gさん: まして私らただでここに住むと言ってる訳じゃない。みんなで考えて考えて出した計算が7億400万円でしょう?生活保護に頼って生活している人もみんな一緒に暮らせるように考えなあかんもん。今まで一緒にきたんだもん。バラバラになるわけにいかんよ。今さら。

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ウトロ裁判問答集


問1、3月19日に和解交渉が決裂しましたが、今後の裁判はどう進んでいくのですか?
和解交渉が決裂したことにより、昨年秋から中断されていた裁判が再開されることになります。

個人尋問も終了していますのでいつでも裁判所は結審(審議終了)できることになります。ただ、和解打ち切りの際にも裁判長が触れていた「訴訟対象物件の特定」(後記)の問題で原告・被告のやり取りがしばらく続くことも考えられます。又、このまま判決をもらうのはしのびないもう少し意見を聞いてほしいと住民側も意見陳述を求めています。この二点が終了すれば判決ということになるでしょう。

問2、69被告のうち、勝てる住民はいるのですか?
判決の中身は分かりませんが、多くの場合「住民敗訴」の予想です。判決は和解とは違い、原告・被告各々の主張の折衷案を出すというものではありません。原告の主張が認められれば、「被告は建物を収去し、土地を明け渡せ」という判決になります。原告敗訴・住民勝訴の場合は「原告の訴えを退ける」という判決文となります。被告の主張が認められ、住民側勝訴の判決が出るケースは残念ながら、少ないというのが大方の予想です。裁判所は「書かれた証拠」を中心に判断します。証言はそれを補完するだけで、しかも自分に有利な証言は取り合わない・・・というのが通例です。原告側は1970年に住民側が日産車体に提出した「要望書」を証拠に時効の中断を立証しようとしています。(実際は、その署名・捺印は多くの住民の知らない間になされており、字を全く書けなかった人の署名もいくつもある)この「要望書」に署名も捺印もない人という厳しい条件をクリアーできる場合にしか、住民に有利な判決は期待できないというのが現状です。

※要望書 〜1970年、日産車体に対して土地の売却を要請する書面が90名のウトロ住民の署名簿を添えて提出されたとして、原告西日本殖産が時効中断の証拠書類として裁判所に提出したもの。

問3、訴訟物件の特定とはなんですか?
これは裁判を進める上で、原告に課せられた初歩的な問題です。原告の(有)西日本殖産は被告住民らが占有している土地からの立ち退きを求めている訳ですが、その土地とは具体的にどの範囲を指すのか特定しなければなりません。被告側は従来より、原告側の提出した図面では不十分だと主張してきました。裁判所もこの指摘を取り入れて原告側に修正を求めてきました。しかし、原告側は「現地に測量に行っても住民に妨害される」と若干の手直しで判決を書いてほしいと泣き付いているのです。

裁判所がどのような判断をするのかを注視することが必要です。

問4、地裁の判決が出されたらどうなりますか?
第1審判決に不服なら、当然大阪高裁に控訴することになります。原告・被告双方に当てはまることです。控訴理由は「原判決には事実誤認、判例違反がある」などの点になるでしょう。控訴審は1審より短く、おそらく2〜3年の間に判決が下りることになるでしょう。この間に和解案が再び出てくるでしょう。しかし、多くの場合、一審判決の内容によって和解案の相場が決められますので1審判決が不利なものであれば当然和解交渉も有利に進めることは難しくなります。

1審判決によって、立ち退きの強制執行がすぐに行われたりすることはありませんが、社会的には大きな力を持つことになります。係争中だからと静観していた行政なども1審判決次第ではたちまち悪いほうに態度を変えるかもしれません。また、周辺住民も「ウトロが不法占拠だ」という判決が出されたら認識に微妙な変化が生まれるでしょう。

問5、地裁の判決はいずれ遅くない時期に出されることになるでしょうが、今私達にできることはどのようなことがありますか?
京都地裁に対しては、安易にウトロ住民に不利な判決を出させない運動が必要です。裁判官によっては判決になじまない事案であることを公言し、原告・被告の裁判外での直接交渉による和解を促す人もいます。判決文を書かせないためには何よりもウトロを守る世論を社会的に広げていくことが大切です。

そして、たとえ住民に不利な判決が出されてもその判決文の中身を十分に批判できる力量を住民自身がそして支援する人々が身につけることが必要です。

ウトロ問題の根源が政府や企業の戦後補償・戦争責任の問題にあることはもちろんのことです。さらに、この点での批判に止まらず、判決文という一片の紙切れによって、生身の人間が日々暮らす家を強制的につぶし、追い払うことが、人道上許されてよいものなのか?人権や居住権の観点からも明確にしておくことが必要でしょう。

問6、いずれにしろ京都地裁での判決が1つの節目にはなるでしょうが、通過点にすぎないということですか?
その通りです。今まで八年間ウトロの闘いが続けられて来たのはウトロの住民自身が団結して闘って来たからです。個々人がバラバラにされていたら、とっくに切り崩され終わっていたでしょう。

「私たちはウトロに生き続ける」「ウトロは命の土地」という住民の思いこそがこの闘いの原点です。この思いを大切にして今後も住民が団結して闘い続けることが第1です。

闘いの目標はウトロを守ることです。住民が団結して何があろうとも立ち退かず住み続けること抜きにこの闘いの勝利はありません。

支援する私たちもウトロ住民を決して孤立させることなく住民の居住権を守るためにできることを様々な知恵と力を集めて行っていくことが必要です。長期に渡る闘いになることは必至です。今後とも、ウトロを守る運動への参加をお願いします。

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「ウトロ写真集」作成中


「ウトロ写真集」作成中!! 乞う!ご期待
ウトロの暮らしや運動を写真と1世の言葉で綴る待望の本が完成間近です。ちゃんとした記録を残したい・・・。住民の以前からの願いでした。出版社の協力も得て、夏ごろの出版を目標にスタッフが奮闘中です。できあがったら絶対に買って下さいネ。

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ウトロを守る署名運動へのご協力ありがとうございました
 〜現在15,000名を越す署名が寄せられています〜


昨年秋より皆様に呼びかけてはじめた署名も15,000を越す数になりました。ありがとうございました。

ウトロ問題での署名集めは2回目ですが、今回の特徴は、今まで関係のあった労働組合や同胞団体などだけでなく多くのキリスト教関係の団体や昨年の新井英一コンサートを通じてウトロ問題に触れた新しい方の協力が多かったことです。

ウトロ問題を知り、何かできることを協力したいという方が、友人や知人1人1人の方に呼びかけて集めて下さったのがよくわかる数名単位の署名も数多く返送されて来ました。

15,000という数が多い少ないということは別にして、ウトロを守る輪を広げる機会となったことを喜んでいます。集められた署名は、韓国での署名と一緒に、町内会とともに日本政府・日産へと届ける予定です。日程は、まだ決まっていませんが、判決の時期を睨みながらもっとも効果的な時に提出行動を組みたいと思います。東京での行動になりますので首都圏近郊に在住の方は是非ご協力下さい。

なお、署名をまだ集めることができるという方は、「守る会」までご連絡下さい。用紙をお送りします。6月一杯まで集めていきたいと思います。インターネットでもやってます。[ウトロを守る賛同署名]


□会費納入のおねがい
ウトロを守る会は、皆さんの会費(カンパ1口1000円)で運営されています。1回のニュース発行費は20万円近くになり、郵送費が支出の大部分を占めています。長期にわたる運動になりますので皆さんのご協力をお願いいたします。(郵便振替01030-9-60413 「ウトロを守る会」)

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高校生交流会inウトロ


2月の熱い一日 ―高校生交流会inウトロ―
京都・在日外国人高校生交流会 土肥謙一郎

2月11日に「奈良・在日朝鮮人生徒交流会」と「京都・在日外国人高校生交流会」の合学生・高校生と15名の教員が、京都からは8名の高校生同交流会を、ウトロの地で開かせていただきました。当日、奈良からは20名の中やOPと4名の教員が参加しました。また、遠く三重からも2名の中学校の教員が参加してくれました。

スライド・焼肉・フィールドワーク・質疑応答と、表面を見れば定番メニューのようですが、内容的には、すごく深いものがありました。それは、おそらくウトロの人たちの、高校生たちにかける思いの深さによるものなのでしょう。焼肉の準備は京都の高校生たちでするつもりだったのですが、実際はウトロのオモニたちを高校生が手伝うという形になってしまいました。しかし、その手伝いを通じて、高校生たちはウトロの空気にぞんぶんに触れたようでした。


↓七輪をかこみ、焼き肉を食べながら交流。さすが高校生!
↓よく食べました。韓国MBCTVの取材も受けました。

高校生交流会inウトロ 1997.2 フィールドワークは小雪の舞う中で行われましたが、案内してくださった金さんは、そんな寒さを吹き飛ばすような熱のこもった案内をしてくださいました。質疑応答からなだれ込んだ農楽に、高校生たちは、ウトロに生きるオモニたちの、熱い魂を感じたようでした。お返しに(?)奈良のメンバーからもサムルノリの演奏があり、大きな盛り上がりの中で終わることができました。「京都・在日外国人高校生交流会」のメンバーにとって、奈良の中・高生の結集力と元気、そしてウトロの人々の生きざまにふれることができたことは、大きな経験でした。

最後に、高校生・OPからよせられた感想を紹介します。当日の空気を感じていただければと思います。

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ホームページ便り


〜ウトロホームページ便り〜

ウトロニュース
読者の皆さん
アンニョン
ハシムニカ!
title ページ

紹介

はじめまして、青ひょんと言います。ホームページ作成の手伝いをしており、今回「ウトロホームページ」紹介のため、ニュース誌面を分けて頂きました。「ホームページ」 と言われても「ピン!」とこないかもしれませんね。簡単に言うと、「専用の電話機械(端末計算機)を持っていれば、世界中の情報や画像を目にする事ができる!!」というものです。



「ウトロの事を世界中に伝えられれば!」と念じ、作成しているウトロのホームページには、1997年2月正式公開以降のべ1750人以上の訪問をうける事ができました(4月12日現在)。韓国など海を越えての訪問・便りもあり、又、ページより送付できる「ウトロを守る署名」なども多数寄せられています。

ページ運営しつつ、一人でも多くの方とウトロを応援する友達になれたらなぁ! と思っておりますと、非常に多くの「はじめてウトロの事を知りました!」という声を寄せていただけ、みな大変喜んでおります! まだご覧になった事の無い方や、パソコンをお持ちの友だちのおられる方! 是非いらして下さいね!

 現在、以下の内容を見ることができます。
  • 速報 「和解交渉」決裂!!
    〜3.19「ウトロ裁判報告の集い」報告
  • ウトロ形成史 〜ウトロ60年略年表+現在の取組み
  • 『メッセージ フロム ウトロ』
  • 『露地の片隅に温もりが生きる』
  • "Why does Nissan want to destroy our homes?"
  • ウトロを守る賛同署名
  • 雑談マダン(広場)+お知らせ & what's new!
その他、「アンケート」「友達リンク」「ひとくちメモ」や便りと、内容も充実してきました。また、今お読みの「ウトロニュース」も、ページ上より御覧になれます。

「ページへ届けられた便りを、ウトロニュース上で紹介!」など、いろいろな企画を模索中です。ご期待下さい。では、ホームページでお会いしましょう!
 














<HP目次のレイアウト>















■パソ通環境お持ちの方で「何か手伝おぅか?」との意志おありの方、是非御連絡下さい。
■その他、意見・要望などありましたら、守る会への便り、又は青ひょん(aohyon@ka2.so-net.ne.jp)まで連絡下さいね。ホームページへアクセスするアドレスは
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aohyon/」ですよ!
 


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