![]() |
|
ハイドロとはゆっくりゆれる(柔らかい、ばねレートの小さい)ガスばねを使用しているのが特徴です。
イメージ以下のような感じです。

では、実際のXantiaのばね特性はどんな感じでしょう?
試しに計算してみました。スフェアの圧、容積、車重から算出したモデルによる概算です。グラフ中の「金属ばね」は共振周波数1.1Hzになるよう仮定した、「高級3ナンバー」車のつもりです。(これでもかなりゆったりした乗り心地です。)

特性曲線は曲がっていますね。これがガスばね特有の「プログレッシブな特性」というやつです。
(普通のコイルばねの場合、ストロークと荷重の関係は比例関係にあるのですが、ハイドロは沈むほどにずんずん硬くなっていくのがわかります。)
→こうしてみると、ハードモードのフルストローク時を比較すると、おおむね金属ばね車と同等でになっているみたいです。面白いですね。
次に共振周波数はどんな感じでしょう?

ハードモードでも、ストロークが8cm以下では、一般的な高級車よりも低ばねになっています。ソフトモードでは結構すごいですね。
(金属ばねは一定周期とおいているので横一直線です。この特性が良くも悪くもシトロエンの「高圧低容量ガスばね+普通のダンパー」であるシトロエンの特徴となっています。)![]()
ソフトモードの場合、1回揺れ始めると帰ってくるまでに1.5秒はかかるということです。(普通の小型車はおよそこの半分の時間。すごい数字です。)ただし、ソフトとハードは勝手に切り替わるので、この違いはなかなか体感できません。 そのうち、インジケータでもつけてやろうかと思っています。
また、理論計算はあくまで概算です。実際はもう少しだけ高い値になるのではないかと思います。