はじめに

このリスニング練習メニューの所要時間と、意外な副産物

「海外ドラマを英語で聞き取りたい!」

いいですね(^−^)きっと出来ますよ。

リスニングのコツをつかむ

私の方法では最初の3ヶ月、そのドラマのセリフを1日1つ使って、英語の音に慣れるトレーニングをします。リスニングの練習ですが、口を使います。発音はそんなにうまくなくていいですよ。主にスピードについていけることを目標にします。1日30分〜1時間。

この段階で半分近く聞き取れるようになるから、満足してやめちゃうかもね。それでもいいんです(^−^)。

リスニングのコツを定着させる

あとの半分も聞き取れるようにするには、上のトレーニングを、量を増やして続けます。

どんなペースでもいいですよ。「1日1シーン」ペースだと、2年間でドラマ1シーズンまるまる(22話前後)使い切る計算。そこまで続いたら、そのドラマの英語なら、まず間違いなく一発で聞き取れるようになってますよ。

もしそのあと、違う系統のドラマを選んで1年間(半シーズン=11話)トレーニングを続けると、今度は、ほとんどどんな英語でも聞き取れるようになります--リスニングの訓練としては到達点ですね。

「聞ける=話せる」 そのわけは?

ところで、なんでも聞き取れるということは、実はなんでも話せるということと同じ。私は上のような「聞く」練習しかしていませんが、「話す」こともできます。(正確には10時間ほどの「慣らし」が必要でした)。意外でしょ? それには、英語学習界の「タブー」が関係しています。

英語が話せるようになる(英語を習得する)ただ1つの方法は、 大量の英文を記憶すること。

ああ・・・言っちゃいました。呪われるぅ(^^;)。このことは、薄々気付いてる人が多いんだけど、「記憶→暗記?!」に嫌気がして、誰も取り組まないんだよねー。だから、「真理」なんだけど、「それを言っちゃあおしまい(タブー)」という感じで、言う先生は確実に嫌われます(^m^)。

そんなみんなが怖じ気づくことを、知らず知らずの内にクリアーしちゃう--それが、この方式での3年間のリスニング・トレーニングです。1つ1つのセリフと濃密な時間を過ごすので、その気がなくとも記憶して当然と言えばまあ当然だよね!

3年間(あなたが好きなドラマ1シーズン+もう1つのドラマ半シーズン)の中にどのぐらいの量の英文がつまっているかというと、それは、「英語でなんでも理解し、なんでも話すのに十分な量」の情報がつまっているのです。

参  考

3年間の期間は短縮可! 計算に必要な数字を書いておきます。

ドラマ1シーンには、セリフが平均20個あります。(最初から20個やると雑になるから、上達に合わせてだんだん増やしていくこと)。

慣れてきたら、最終的に、1シーン当たり1時間〜1時間半でトレーニングできるようになります。

  • ドラマ1話=30シーン
  • ドラマ1シーズン半=33話=990シーン

だから、1日1シーン(1時間〜1時間半)のペースだと、「3年」になるわけですね。あなたがじっさいに英語に当てられる時間で再計算してみて。1日何時間でも、熱中できてるかぎりOKですよ(^−^)。

※最初の3ヶ月は違うよ!! 長時間「やってはいけません」!! この期間は、リスニングの技を試行錯誤して身に付ける期間。あなたの脳は、トレーニング時間外にも、早くコツを見つけようとひそかに働いています。で、多すぎる刺激は、この働きをじゃましてしまいます。だから、しつこくやるよりも、毎日新たな気持ちで、新たな工夫をして「違う刺激」を与えることに専念しましょう。