字幕は見るべし(がまん不要)

映画や海外ドラマを使った英語学習で、「最初は字幕なしで1回見て・・・」という手順を踏む人、すごく多いんですよね。定番と言っていいかも。私もそれをやっていましたが、考えてみると、目的がはっきりしない行為です。

第1に、字幕なしで見ることでリスニング力が鍛えられると期待している場合。それが本当なら、とっくに効果が出ているはず。でも? 効果は出てないのですよね。それでしたら、「字幕なしで見る」手順は省略していいはずです。

「まず字幕なしで見るのが義務のような気がする」

第2に、上のと関連して、最初から字幕に頼るのは「カンニング」のような気がする、という人。それは、まったく根拠のない罪悪感です。まず、自分を解放して(^−^)。合理的な方法で、楽しくリスニング力をつけてもいいんですよ。(これは、昔の私でした。)

「字幕なしで理解できるか試したい」

第3に、もし字幕なしでどのぐらい英語が理解できるか試してみたいということでしたら、それはある意味、正解です。しかし「力試し」をしょっちゅうやっていると、「力をつける」時間がなくなってしまいます。

「字幕なしで見るのはカッコいい」

第4に、字幕なしで見るのがカッコいいと思っている場合。しょうがないですねえ、誰に見せつけるわけでもないんでしょう(笑)。でも、ばかにしませんよ。その「あこがれ力」を尊敬しますし、リスニング力アップの原動力になります。

字幕は見てもいいということ、納得してもらえました? ここで紹介するトレーニング法では、ほぼ常時、字幕をつけっぱなしにします。正確には、「英語」字幕。(日本語字幕については、別項で。)