STEP 2 - スピードを上げる

リスニングの練習の続きです。

STEP 1は「セリフがつっかえずに言えるようになる」(OPTIONを選んだ人は、「カッコよく、つっかえずに言える」)のが目標でした。STEP 2では、これにスピードを付け加えていきます。

スピードを上げてもつっかえずに言えるようにする

スピードが付いて画面の俳優さんと「同時に言い終われる」ようになるのが目安です。しかし、お手本(DVDの音声)をずっと聞きながらの練習ではありません。

STEP 1と同じく、発音の上手・下手は気にせず、単に、スピードを付けるだけの練習です。「スピードが上がっても、つっかえずに言える」ようにする。

STEP 1の習熟度が問われます

この練習で、スピードがうまく上がっていかない場合は、発音が原因ではありません。(うしろに余計な母音が付いてしまうことなどは、ここではまだ問題になりません。)

スピードが上がらない原因は、STEP 1の習熟度不足。たしかに、「セリフがつっかえずに言えるように」なったものの、音の羅列に口がついていっているだけという状態。まだ意味を込めて(意味を理解して)英文を話すことができていません。

意味を込めるには、相手に話しかけているようなつもりで気持ちを入れる(OPTION 2のヒント)、あるいは、役に成りきるといった構えが助けになります。

じっくり取り組みましょう

STEP 12は、同時進行でもかまいませんし、スピードは取りあえず抜きにして、STEP 1に戻ってしまうのもいいです。この「意味を理解して話す」という新しいクセを付けるのには時間がかかります。6ヶ月かかる人もいますから、安心してじっくり取り組んでください。

【注 意】 スピードは上げすぎない

お手本と同時に言い終わるスピードが付くと、人によって、かなりセリフが聞き取れる場合が出てきます。しかし、それはこのステップの目標ではありません。

また、お手本より2割ほど早く言い終われるようになると、聞き取れる範囲がさらに広がる--というのも事実ですが、これも人によります。「人による」というのは、もともと英語のリズムを感覚的につかんでいる人は有利だということです。

リズムについては、このあとのステップできちんと取り組みますから、STEP 2の練習でたくさん聞き取れるようにならなくても大丈夫です。