田中英語教室 レッスンプラン > 「英文日記 添削くん(^-^)」
  「英作文の添削」・・・ なのですが、これは、私が福岡でやっている 「フリートーク」英会話レッスンの再現 でもあるんです。 フリートークレッスン は、一般にネイティブの先生がおこなうものですよね。 でも、ネイティブの先生が相手だと、言いたいことが言えなくても、変な言い方をしてしまっても、あまり指摘や手直しをしてもらえずにレッスンが終わることが、ままあります。 初心者だとなおさらですね・・・。 だから、私のレッスンではなるだけたくさん、生徒さんが 「何を言いたいのか」 に気づいて、「それは、英語でこう言うんですよ。」 と、その場で教えて差し上げるのが モットー。 それの凝縮版が、これ です。  ごらんあれ!(^−^)

なお、このページのサンプルは、英会話初心者の生徒さんのものです。

※レッスンの宣伝ではありません。学習の参考にどうぞ(^−^)



「英文日記 添削くん(^-^)」 サンプル



A・Kさん (英会話歴1年)

Last weekend, 
my husband's a friend visited my house (from Friday night to Monday).
So we went to horse racing place of Kokura,
because he is really into horse racing.
Of course, we lost the game.
I don't like gambling...

A・Kさんは学校時代、英語が大嫌いで、1年前に英会話スクールに通い始めた時は、本当に「ゼロからのスタート」だったそうです。 「初歩ちゃんですみません(^-^)」と言いながら、お盆休みの出来事を書き送ってくださいました。

うん、よく分かりますよ。通じてます!(^−^)
さすが英会話スクールで きたえられてますね。
使われてる単語もとてもすなおだし、
話すのと同じように書いていただいているので、私も直し甲斐があります!

> Last weekend, > my husband's a friend visited my house (from Friday night to Monday). > So we went to horse racing place of Kokura, > because he is really into horse racing.

最初に、文章のつながりから。 2〜4行目を日本語に訳してみると・・・   「夫の友人が泊りがけで遊びに来た。    なので(so)、小倉の競馬場に言った。    なぜなら(because)、その友人は競馬好きだからだ。」 となります。意味はじゅうぶん分かりますが、なんとなく文章の流れが変でしょう? こう変えてみたら?   「夫の友人が泊りがけで遊びに来た。    彼は競馬好きである。    なので(so)、一緒に小倉の競馬場に行った。」 ・・・どうですか? これなら、話がスムーズに流れますよね? 【Tips】 コツです。 so や because の使い方がおかしくないかは、 日本語で点検するとよいですよ。(会話の時は間に合わないけど(^^;)   ・because 「なぜなら、なぜって」という語感で試してみる。   ・so 「なので、なんで、で」      〃        ※ これは、たまたま、so や because が英語の語順どおり、        頭から日本語訳できる特別な接続詞だからできることです。        すべての接続詞がこの方式で点検できるわけではありません。        なお、A・Kさんが so をもう少し使いこなせるようになったら、        次に、「so からの脱却」をすすめます。        つまり、場合に応じて and や then、after that でつないだり・・・        since なども使えるようになると、論理の流れがしっかりしてきますよ。 では、一文ずつ見ていきましょう。

> Last weekend, > my husband's a friend visited my house (from Friday night to Monday).

(1) 夫の友人 My husband's a friend という所、 's と a は、上のように重ねては使えません。 使えるといいんですけどね(^^; こう言い換えます。    My husband's friend か    A friend of my husband('s) (わかる?・・・ちょっと説明省略。分からなかったら、また聞いてください。) この場合は、a friend of my husband とするのがいいでしょう。 a friend of my husband というのは、 「夫には友達が何人もいるけれど、その中の1人」という含みがあって、 英語では、くどいけれど、そのように言います。 「唯一の友達じゃないよ!o(> _<)o」って。    a friend of mine っていう言い方も、習いましたね(^−^)。 ところが、「あの人、誰?」と聞かれて、 「私の友達よ。」と答える場合には、やっぱり、"He's my friend." と言うのが普通。 a friend of mine と言うと、少しくどいというか、正確すぎる感じ、かな。 【まとめ】 a friend of mine 系の言い方は、ていねいで正確な言い方。 話の中で初出の場合(今回のような場合)に適しています。 my friend 系のほうの言い方は、「その人が誰か」問題になっているときに 使いやすい、より簡潔な言い方 ---- という区別になります。 引き続き、同じ文で、

> my husband's a friend visited my house (from Friday night to Monday).

(2) 我が家 my house → my home と変えます。 house と home の違いは、   ・house は、「家」という物理的な場所、入れ物を表す言葉。   ・home は、それプラス、精神的な意味も含みます。         つまり、家族が暮らしている場所であり、         心の拠り所でもあったりする「家」ですね。 迷った時は、home を使いましょう。

> (from Friday night to Monday).

(3) 〜まで 英語では、「〜まで」は 2種類あります。 「(場所)まで」を表すときは to、 「(時点)まで」のときは、 till を使います。 なので、 from Friday till Monday (this week) なお、同じ「(時点)まで」でも、 「今月末までに仕上げなくちゃ・・・」という場合には by になります。 by the end of the month というふうに。 【till と by の違いは・・・】 ・ある時点まで、「継続して」何かが起きる/起きない、する/しない ときは、till。 ・「ある時点までの(ある時点以前の)一時点で」何かが起きる/しなくちゃいけない、  つまり、「締め切り」などを表すときは、by --- という区別です。 ややこしいですね(^^; メモしておいて、使いこなせるようになるまで(till)参照してみてはどうでしょう。 その頃までには(by)、きっと英語がすごく上達していますよ(^−^)。

> So we went to house racing place of Kokura,

"the" racing place と、the を付けます。 racing place は、「レースやるとこ」みたいな語感です。 意味は通じますよ。        この place の使い方は、いろいろ応用が効きます。          ・the meeting place 「人が集まる場所」。           集会所や、みんなに親しまれているお店など。          ・our meeting place だと、恋人同士や仲間が集まる場所。          ・learning place は、「学ぶ所」、学校や英会話スクールですね。 「レースやるとこ」でなく、 「競馬場」と かっちり言いたいときは、racecourse になります。 「小倉競馬場」と、固有名詞的に伝えたいなら、the Kokura Racecourse です。

> because he is really into horse raceing.

into を良い所で使われましたね(^−^)。

> Of course, we lost the game.

馬券をすってしまったんですね。残念!でした。 それでしたら、 "game" でなく、lost the "bet" 「賭け金を失った」のほうが自然ですね。 game は・・・ 競馬や陸上競技の試合(レース)は race。 野球は game。 テニスや、ラグビー、フットボール系は match。 というように、英語では使い分けます。 ちなみに、 We lost the game.「私たちは試合に負けた。」という言い方は、 ソフトバンクホークスの選手が言ってももちろんOK。 ホークスの応援に行ったA・Kさんが言っても、 かんぺきに自然な英語です。 これは、ちょっと不思議な英語の論理ですね。一体、何が we なのか?

> I don't like gambling...

あはは(笑)。本当にね! (英文、オッケーです) さて、今日は、このへんまで(^−^) 添削について、質問や、さらに聞きたいことなど、 コメントを返してくだされば、 疑問にこたえます( ‘∇‘ )

A・Kさんはコメント上手・聞き上手で(笑)、結局、上のよりかなりたくさんの情報を聞き出されましたよ(^−^)。 私は、「ちょっと今のA・Kさんには、応用編すぎる内容かもしれない・・・」と思いながら、いろいろしゃべってしまいました(^^; (以下、やり取りを はしょって書いています。)

>> my husband's a friend visited my house (from Friday night to Monday).

の house に関連して、 A・Kさんのご自宅はマンションだということが分かりました。 (1) house → apartment 実は、house は 正確には「一軒家」を指す言葉です。 これに対して、マンションの一室は apartment。 外人さんは、かなり厳密にこの2つを使い分けます。 (イギリス系では flat)。 (2) my apartment → my place しかし、「ウチに来て。」と言う場合に、 Come to my house. とは言いますが、 Come to my apartment. とは、なかなか言いません。 なんか言いにくいんですよね・・・場所を正確に表しすぎてる感じで、抵抗があります。 なので、my apartment の代わりに my place を使い人、とても多いです。 my place というのは、「私んトコ、ウチ」というほどの語感。 親しい友達を家に誘うのにぴったりの ざっくばらんさです。 どうぞ、スクールのレッスンやお友達との会話で使ってみてください(^−^)。 【参考】 his place だと、「アイツんち」 Hanako's place 「ハナコんち、ハナコの店」   英語圏の国ぐにでは、こういう店の名前の付け方をよくします。   place は普通、略してありますが・・・。(McDonald's もこの方式ですね!) an eating place これは、「食べるトコ」、すなわち飲食店。   レストランともカフェとも食堂ともつかない場合や、   それら全部をふくめて言いたいときに便利な言い方です。 (3) それから、またまた同じ文に関してですが。

> My husband's a friend visited my house (from Friday night to Monday).

my house → my home と直すんだと、先に添削しましたが、 この場合の「我が家」は、だんな様の存在が大きくクローズアップされていますので、 my home → our home とするのが、より自然な英語になります。 "my" でもかまわないのですが、 夫婦や恋人、友達・仲間の共通の物について、 I-my-me(私)系でなく、we-our-us(私たち)系で言う人が非常に多いです。 その場に、その人がいても、いなくても。 さらに、 (4) visited our home → visited us と簡潔に表しても、100%自然な言い方です。 これは日本語の感覚からするとおかしなことですが・・・。 visit me/us で、私(たち)がいる場所に訪ねてくる、という意味になるわけです。 というわけで、添削結果をまとめると、 A friend of my husband visited us from Friday till Monday this week. な・・・長いですね(^^; ひと口で言えない長さ! 2つに分けてみましょう。 A friend of my husband visited us last weekend. He stayed with us till Monday this week. うん、言いやすい! ちなみに、visit は、泊まりがけの訪問や、 正式な感じの訪問に使うことが多い言葉、まさにこの場合にぴったり。 それに対して、「ちょっと立ち寄る、顔を出す」程度の訪問は、 come by; stop by と表すのがしぜんです。

・・・ ちょっと張り切りすぎましたね(^^;  あとから考えると、 上の添削内容は、A・Kさんが現時点で消化できるレベルを超えていたと思います。 まだ、先生として未熟ですね! とんちんかんな先生ですが、こういった添削を通じて、初心者の方でも、「文法的に正しい英語」を学ぶだけでなく、「普通に通じる英語って…? それをおぼえるにはどういう勉強をしたらいいだろう?」 ということに意識を向けていただくきっかけになれば、と思ってます(^−^)。

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