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太宰治作品のコトバ

 2008 ……


 

2008年8月28日(木) [作品]自作を語る [初出]『月刊文章』昭15年9月号

    

   

私は、いつでも、言ひたい事は、作品の中で言つてゐる。

    

    

 

2008年8月21日(木) [作品]創生記 [初出]『新潮』昭11年10月号

    

   

ああ、やつぱり、愛は言葉だ。

    

    

 

2008年8月14日(木) [作品]乞食学生 [初出]『若草』昭15年7〜12月号

    

   

浅間しい神経ではあるが、私も、やはり、あまりに突飛な服装の人間には、どうしても多少の警戒心を抱いてしまふのである。

    

    

 

2008年8月7日(木) [作品]火の鳥 [初出]竹村書房刊・昭14年5月

    

   

女が肉体だけのものだなんて、だれが一体、そんなばかなことを男に教へたのかしら。

    

    

 

2008年7月24日(木) [作品]陰火 [初出]『文芸雑誌』昭11年4月号

    

   

女のからだからはなれたとたんに、男の情熱はからつぽになつてしまつた筈である。

    

    

 

2008年7月17日(木) [作品]女の決闘 [初出]『月刊文章』昭15年1〜6月号

    

   

自身、愛欲に狂乱してゐながら、その狂乱の様をさへ描写しようと努めてゐるのが、これら芸術家の宿命であります。

    

    

 

2008年7月10日(木) [作品]新郎 [初出]『新潮』昭17年1月号

    

   

一日一日を、たつぷりと生きて行くより他は無い。

    

    

 

2008年7月3日(木) [作品]惜別 [初出]朝日新聞社刊・昭20年9月

    

   

人間の生活の苦しみは、愛の表現の困難に尽きるといつてよいと思ふ。

    

    

 

2008年6月26日(木) [作品]女の決闘 [初出]『月刊文章』昭15年1〜6月号

    

   

人は、念々と動く心の像すべてを真実と見做してはいけません。

    

    

 

2008年6月12日(木) [作品]新釈諸国噺(凡例) [初出]生活社刊・昭20年1月

    

   

短編十二は、長編一つよりも、はるかに骨が折れる。

    

    

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