きのう読んだ本
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2005.2.21 を、2月21日00時30分、自宅で読了しました(2003年7月25日みすず書房刊・2730円)。 どちらかというと、マイナーな本や話題が静かに語られているが、年のせいで刺激を求めなくなるのか、それともそれがスタイルなのか、寂しい感じのする本である。
→『忘れられる過去』
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2005.2.10 を、2月10日00時50分、自宅で読了しました(2004年8月20日光文社新書・735円)。 先日、カフカ『変身』の池内紀訳を読んで、とても感銘を受けた。この『となりのカフカ』を読むと、カフカが保険協会の職員として、また家族の一員として、ちゃんと市民生活を営んでいたことが分かるが、その一方で5年間に500通の手紙を恋人に出していたことなど、ずいぶんと偏執的なところがあることも分かる。カフカはやはり、隣にはいない。
→『となりのカフカ』
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2005.2.5 を、2月4日18時55分、喫茶店K(コーヒー・モカ500円)で読了しました(池内紀訳、2001年6月15日白水社刊『カフカ小説全集4』に収録・2800円)。 虫に変わった男の死を、最後は望むようになる妹と両親と男自身の話。男の変身と家族の変心を描く、カフカの代表作である。心にしみる。
→『カフカ小説全集4』
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2005.1.29 を、1月28日22時00分、自宅で読了しました(2004年10月20日新潮社刊・1300円)。 おとぎ話として読めば、いいような気がする。昔むかしあるところに、電車男とエルメスが……、と。最後の「後日談」は蛇足である。
→『電車男』
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2005.1.26 を、1月25日01時00分、自宅で読了しました(岩波文庫・700円)。 この本を読むと、福沢諭吉という人が、いかに自由な発想の持ち主だったかが分かる。自由な発想を束縛するもの(藩など)からは離れ、またそういうもの(政治など)には近づかないということも徹底している。さらに、プライドが高いとか、負けず嫌いとかいう、自由な発想を自分で束縛するような性格とも縁がない。ダメなときはダメでいいという、「捨て身」の姿勢がそういう自由な発想を支えていることが分かる、気持ちのいい本だ。
→『福翁自伝』
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2005.1.25 を、1月24日22時35分、自宅で読了しました(2004年10月8日平凡社刊・2000円)。 村瀬学の本を読むときはいつも、未知の思想に出会えるのではないかという期待を込めている。この本でも、「あなた」と呼びかけたくなるような、至高な存在を求め続けることが生きることだという、「カップリングの思想」にとても新鮮なものを感じた。
→『カップリングの思想』
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2005.1.11 を、1月10日18時5分、喫茶店D(コーヒー・デルガゴ500円)で読了しました(2004年11月30日エイ出版社刊・1400円)。 この本を読んでも、自転車でしか味わえない、日本史の旅があるとは思えなかった。東京湾に浮かぶ人工の島・第二海堡はオモシロそうだが、著者も書いているように、自転車は役に立たないところらしい。
→『日本史の旅は自転車に限る
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2005.1.9 を、1月8日14時50分、自宅で読了しました(2004年12月20日光文社新書・700円)。 美味しいものを見つけるのは手間がかかるが、この本には著者が手間をかけて集めた情報が凝縮されているので、その手間を最小限にしてくれる。後は築地に行くだけである。
→『築地で食べる』
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2005.1.5 を、1月4日18時15分、喫茶店D(コーヒー・デルガゴ500円)で読了しました(2003年10月1日新潮文庫・590円)。 『東電OL殺人事件』の続編。東電OL事件があぶり出した、さまざまな「闇」について追跡した本である。勧善懲悪的な印象が気になる。
→『東電OL症候群』
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2005.1.1 を、12月31日02時00分、自宅で読了しました(池内紀訳、2001年1月25日白水社刊『カフカ小説全集2』に収録・2800円)。 迷路に迷い込んでしまって、逃げ出そうとしても逃げ出せない、そんな夢を見ているような気分にさせる小説である。夢の外では当たり前のことも、夢の中では当たり前でなくなってしまう、そんな夢の世界をたっぷりと味わわせてくれる。 |