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◆メルマガ『太宰治情報』◆ 第 10号

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  太宰治情報(月刊)

  ■2007年1月12日(金)第10号■[発行部数 37]
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 【1】はじめに
 【2】ホームページ『太宰治論』12月更新分
    ・太宰治に関する情報
    ・太宰治作品のコトバ
    ・きのう読んだ本
    ・おすすめノウハウ本
 【3】後記
 【4】おまけ(太宰治作品のコトバ)
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  ※バックナンバーはこちらです。
   >> http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/melmaga.html

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 【1】はじめに
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明けましておめでとうございます。
皆さまにとりまして、よい年でありますように!

ホームページ『太宰治論』の北田です。
メールマガジン『太宰治情報』第10号をお届けします。

○今年も何か、新しいことを少しでも、つけ加えていけたらと考えていま
す。よろしくお願いします。

○では、『太宰治論』の12月更新分からです。

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 【2】ホームページ『太宰治論』12月更新分
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▼太宰治に関する情報
・田中和生著『新約太宰治』刊行
・「盲人独笑」のこと
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/joho.html


▼太宰治作品のコトバ
・弱者の糧
・帰去来 
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/cotoba06au.html


▼きのう読んだ本
・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(村上春樹訳)
・吉本隆明・笠原芳光『思想とはなにか』
・田中和生『新約太宰治』
・伊藤礼『こぐこぐ自転車』
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/dokusho150.html

○『こぐこぐ自転車』、自転車に乗っている人はきっと、笑ってしまうは
ずです。私も笑っちゃいました。乗っていない人はたぶん、乗ってみたく
なるはずです。

○『新約太宰治』は「たくさんの言葉」によって、太宰のイメージを敢え
て拡散させようとしているおもしろい試みです。拙ホームページ『太宰治
論』の記事も、「たくさんの言葉」の一つとして引用されています(164
〜165ページ)。

○吉本隆明氏は『思想とはなにか』で、現代を超えて生きていく戦後文学
は武田泰淳と太宰治で、村上春樹はいま生きているだけだ(107ページ)
と語っています。何となく分かるような気がします。


▼おすすめノウハウ本
・『名文を書かない文章講座』村田喜代子著 
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/know061217.html

〇著者は「削除の勇気と決断をもつこと」を指摘していますが、太宰治も
エッセイで、こんなことを書いています。

『文章の中の、ここの箇所は切り捨てたらよいものか、それとも、このま
まのはうがよいものか、途方にくれた場合には、必ずその箇所を切り捨て
なければいけない。いはんや、その箇所に何か書き加へるなど、もつての
ほかといふべきであらう。』(「もの思ふ葦」昭和10年)

「文章は消しゴムで書く」というコトバを聞いたことがあります。上の太
宰のコトバ、拳拳服膺していきたいと考えています。

〇この「おすすめノウハウ本」のコーナー、一度、『使えるノウハウ本』
というブログとして独立させてみましたが、あまり更新することもなさそ
うですので、今回からまた、ホームページに戻しました。

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 【3】後記
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○メルマガは当面、月1回の発行を予定しています。

〇二人の娘が結婚して、妻と二人だけの新年を久しぶりに迎えました。二
人だけになると、時間の流れが変わってきます。正月になっても、年が新
たになるというより、去年からの延長という感じが強くします。何となく、
時間にメリハリがなくなったような気がします。ますます、「一年があっ
という間」ということになるのかもしれません。

生まれた家を出て、妻と二人の生活をはじめる。子どもができ、その子ど
もが家を出て、また妻と二人の生活をはじめる。繰り返しなのかもしれま
せんが、それぞれの人にとって、それぞれの出来事はたった一回の、初め
てのことですね。

何事にも、「初めてのこと」として接していきたい。
今年の抱負です。

〇大晦日の紅白歌合戦、特に理由はないのですが、少しも見ないで終って
しまいました。今井美樹は見たかったのですが、残念です。

次号は2月の上旬に発行する予定です。
お元気で、ではまた。

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 【4】おまけ(太宰治作品のコトバ)
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◎「皮膚と心」より
『だつて、女には、一日一日が全部ですもの。』

◎「パンドラの匣」より
『いい夢は、忘れたくない。人生に、何かつながりを持たせたい。』

◎「親友交歓」より
『自分のところへ来た客人が、それはどんな種類の客人でも、家の者たち
にあなどられてゐる気配が少しでも見えると、私は、つらくてかなはない
のだ。』


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