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◆メルマガ『太宰治情報』◆ 第 27号

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  太宰治情報(月刊)

  ■2008年8月1日(金)第27号■[発行部数 73]
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 【1】はじめに
 【2】ホームページ『太宰治論』6、7月更新分
    ・太宰治に関する情報
    ・イベント情報
    ・太宰治作品のコトバ
    ・きのう読んだ本
 【3】後記
 【4】おまけ(太宰治作品のコトバ)
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  ※バックナンバーはこちらです。
   >> http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/melmaga.html

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 【1】はじめに
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皆さん、こんにちは。
ホームページ『太宰治論』の北田です。
メールマガジン『太宰治情報』第27号をお届けします。

○asahi.com(朝日新聞)の東京版に、
「太宰治と私 没後60年」というタイトルで、
6月4日から14日まで8回、
平野啓子、加藤典洋、駄馬みゆき、渡部芳紀、
矢野勝巳、松田哲夫、長谷部日出雄、林聖子各氏による、
インタビュー記事の連載がありました。
http://mytown.asahi.com/tokyo/newslist.php?d_id=1300037

○YOMIURI ONLINE(読売新聞)の東京版にも、
「太宰新風景 没後60年」というタイトルで、
6月3日から20日まで12回、
太宰に関する記事の連載がありました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/feature/tokyo231212425875707_02/index.htm

○2カ月ぶりの発行となりますので、
ホームページ『太宰治論』の6、7月更新分からです。
(6月の総アクセス数 9871)

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 【2】ホームページ『太宰治論』6、7月更新分
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▼太宰治に関する情報
・太宰と資生堂パーラーのこと
・吉本隆明氏・「斜陽」のこと
・林忠彦撮影・バールパンの太宰の写真について
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/joho.html


▼イベント情報
・8月1日(金)、安藤宏講演「太宰治の東京」
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/osilase.html


▼太宰治作品のコトバ
・陰火
・女の決闘
・新郎
・惜別
・女の決闘
・新釈諸国噺(凡例)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/cotoba08sp.html


▼きのう読んだ本
・糸井重里編集『吉本隆明の声と言葉。』
・佐々木高明『照葉樹林文化とは何か』
・加藤仁『定年後の8万時間に挑む』
・朝日新聞取材班『分裂にっぽん・中流層はどこへ』
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/dokusho220.html

・齋藤孝『あなたの隣の〈モンスター〉』
・山本有三『路傍の石』
・ロルフ・デーゲン『フロイト先生のウソ』
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/dokusho210.html

〇『吉本隆明の声と言葉。』付属のCDも面白いですが、
この本を買うと2本の講演を、
無料でダウンロードできるおまけがついています。
1本は「日本経済を考える」(1988年講演、123分)、
もう1本は何と「太宰治」(1994年講演、197分)で、
原題は「太宰治/『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』」です。
この「講演・太宰治」がまた、すごく面白いんで、お買い得です。

『吉本隆明の声と言葉。』amazonはこちらです。
>>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902516195/dokulyosimasi-22

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 【3】後記
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○メルマガは当面、月1回の発行を予定しています。

〇「はじめに」にも書いた、
asahi.com(朝日新聞)の東京版で連載されていた、
「太宰治と私 没後60年」には毎回、
「私の太宰作品ベスト3」が掲載されています。
参考に掲げます。

・林聖子(短編「メリイクリスマス」主人公のモデル)
(1)魚服記(太宰の師、井伏鱒二の作品を連想させる)
(2)津軽(健康的な感じがいい)
(3)お伽草紙(ユーモアが抜群の作品) 

・長谷部日出雄(太宰の伝記を書いた作家)
(1)お伽草紙(ユーモア小説の金字塔)
(2)津軽(フィクションの天才を鮮やかに証明した作品)
(3)富嶽百景(立ち直る過程を澄み切った風景の中で展開)

・松田哲夫(筑摩書房専務)
(1)十二月八日(冷静に開戦見つめリアルタイムで発表)
(2)トカトントン(虚無感と突き抜けた奇妙な明るさ)
(3)満願(映像的でわざとらしくない明るさが心を打つ)

・矢野勝巳(太宰文学サロン館長)
(1)お伽草紙の「カチカチ山」(パロディーの代表作)
(2)ろまん燈籠(兄妹が一つの物語をつづる方法が秀逸)
(3)ヴィヨンの妻(戦後の家庭を描いた秀作)

・渡部芳紀(中央大学文学部教授)
(1)老ハイデルベルヒ(人間への愛情があふれている)
(2)新樹の言葉(単純、素朴な人間の魅力を描いている)
(3)パンドラの匣(健康で前向きに生きる姿勢がいい)

・駄馬みゆき(太宰作品から命名古本カフェを営む)
(1)斜陽(すべてのページが美しい)
(2)フォスフォレッセンス(最後を読者に委ねている)
(3)ヴィヨンの妻(主人公のような女性になりたい)

・加藤典洋(太宰を研究する文芸評論家)
(1)お伽草紙(笑わずにいられない文学としての傑作)
(2)姥捨(太宰が一番正直な声を上げている作品)
(3)津軽(太宰の素直な、人恋しい面がよく出ている)

・平野啓子(太宰の作品を朗読する元キャスターの語り部)
(1)走れメロス(信じ合う心とハッピーエンドがいい)
(2)満願(秘密めいた大人の作品で明るくさわやか)
(3)お伽草紙(パロディーと太宰の遊び心が秀逸)

当方のホームページにも、
「おすすめ! 太宰治作品ベスト10」というコーナーがありますが、
上記のベスト3と同じ作品がずいぶんあります。
現在は中期の作品が人気の中心のようですが、
戦後の後期作品にも面白いものはたくさんあります。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/best10.html

○夏になるといつも話題にすることですが、
トウモロコシを簡単に美味しく食べる方法です。
皿にトウモロコシを乗せて、
ラップをかぶせ、電子レンジでチンするだけです。
1本、だいたい4分30秒、おすすめです。

○次号は9月の上旬に発行する予定です。
お元気で、ではまた。

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 【4】おまけ(太宰治作品のコトバ)
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◎「HUMAN LOST」より
『かりそめの、人のなさけの身にしみて、まなこ、うるむも、老いのはじ
めや。』

◎「女の決闘」より
『時々刻々、美醜さまざまの想念が、胸に浮んでは消え、浮んでは消えて、
さうして人は生きてゐます。』

◎「チヤンス」より
『片恋といふものこそ常に恋の最高の姿である。』


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◆ ホームページ『太宰治論』
 http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/
◆ ブログ『太宰治・作品のことば』
 http://dazaiosamu-kotoba.seesaa.net/
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