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◆メルマガ『太宰治情報』◆ 第 29号

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  太宰治情報(月刊)

  ■2008年10月10日(金)第29号■[発行部数 74]
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 【1】はじめに
 【2】ホームページ『太宰治論』9月更新分
    ・太宰治に関する情報
    ・太宰治作品のコトバ
    ・きのう読んだ本
 【3】後記
 【4】おまけ(太宰治作品のコトバ)
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  ※バックナンバーはこちらです。
   >> http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/melmaga.html

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 【1】はじめに
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皆さん、こんにちは。
ホームページ『太宰治論』の北田です。
メールマガジン『太宰治情報』第29号をお届けします。

○では、『太宰治論』の9月更新分からです。
(HP『太宰治論』 8月の総アクセス数 7446)

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 【2】ホームページ『太宰治論』9月更新分
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▼太宰治に関する情報
・桜桃忌のこと
・『文蔵』6月号が太宰特集
・『人間失格』を横書きで出版
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/joho.html


▼太宰治作品のコトバ
・思ひ出
・散華
・火の鳥
・正義と微笑
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/cotoba08au.html

▼きのう読んだ本
・藤原智美『暴走老人!』
・江副浩正『不動産は値下がりする!』
・辻井喬・上野千鶴子『ポスト消費社会のゆくえ』
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dazai-kitada/dokusho220.html

○『暴走老人!』には、
定年退職後に直面する現実の厳しさについて、
次のように記述されています。

・与えられた時間割からの解放感は最初だけで、
 やがて喪失感にさいなまれる。
・自由な生活が始まってみると、
 自分で時間割をつくり、コントロールすることが困難なことを思い知る。
・「第二の人生」の困難は、
 時間割を自分でつくりださなければならないことにあるが、
 それは意志的な精神力のいる「仕事」だ。(以上、70ページ)

定年退職というのは、
「得る」ことより、「失う」ことのほうが多いのかもしれません。
「時間割」を失うことの重大さ、
「時間割」を自分で作ることの困難さは、
そのときにならないと本当は分からないのかもしれませんが、
実感的に何となく分かるような気がします。

現在は仕事を持っていますので、
外から与えられた「時間割」に束縛されていますが、
だからこそ自由にできる「時間」の貴重さを感じているともいえます。
定年退職によって、自由な「時間」の貴重さを感じなくなったとき、
生活全体に喪失感が広がるのではないかと考えると、
ちょっと怖いものがあります。

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 【3】後記
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○メルマガは当面、月1回の発行を予定しています。

○先日、部屋をかたづけました。
要らない本を処分し、机の上を整理しました。
必要なものが、すぐ見つかる、すぐ取れる、ということが大切ですね。

机の上にスペースを確保し、
イスの右側に、机と直角にキッチン用のワゴンを置きました。
机とワゴンの間を、本や資料や文房具が行き来できるようになりました。
これでいつも、机の上には一定のスペースが確保できます。

パソコンはキーボードだけを、
机から移動することはできますが、
本体とプリンターは動かすことができないのが残念です。

すぐ見つけて、すぐ取れるようにしたことと、
机の上にスペースを確保したことによって、
ストレスを感じないで作業ができるようになりました。
こういうことによる効果って、
考えている以上に大きいような気がします。

○次号は11月の上旬に発行する予定です。
お元気で、ではまた。

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 【4】おまけ(太宰治作品のコトバ)
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◎「富嶽百景」より
『三七七八米の富士の山と、立派に相対峙し、みぢんもゆるがず、なんと
言ふのか、金剛力草とでも言ひたいくらゐ、けなげにすつくと立つてゐた
あの月見草は、よかつた。』

◎「ア、秋」より
『秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのへて、せせら笑
つてしやがんでゐる。』

◎「待つ」より
『世の中の人といふものは、お互ひ、こはばつた挨拶をして、用心して、
さうしてお互ひに疲れて、一生を送るものなのでせうか。』


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