埋草コラム
2000.6.7
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『作家の値うち』を読んで、
無性に小説が読みたくなった
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福田和也著『作家の値うち』を読んだ。
そうしたら、無性に小説が読みたくなってきた。 いつのころからだろうか。
いまどんな小説が書かれ、読まれているのか、
さっぱり分からなくなっていた。
一度流れを見失ってしまうと、
後は知らない作者や作品が
積み重なっていくだけで、
新しいものに手を出す気力がなくなってしまう。
そんな状態が続いていた。
福田氏の本は、
読むべき小説を100点満点で採点していて、
この状態にストップをかけてくれた。
過去に読んだことのある小説の評価も、
大体納得いくものだ。
バイ・ガイドをかねているということで、
入手可能な作品に限定しているのもいい。
読んでいないもので、
得点の高いものから順に読んでみようと思う。
どんなものに出会えるか楽しみだ。
読書欲をかき立ててくれたこの本に感謝したい。
後は自分の問題だ。
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