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 埋草コラム

2001.1.24
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「息をつめる」ということ
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つまみ食いのほうがおいしい。
立ち読みのほうが頭に入る。
歩きながらのほうが考えが浮かぶ。

腰をすえて、
「食うぞ!」「読むぞ!」「考えるぞ!」
などと構えると、
軽やかさが失われて、
窮屈な感じになってしまう。

構えると息をつめてしまうので、
それで呼吸のリズムが乱れ、
からだや気持ちが
自然な働きを失ってしまうのではないだろうか、
などとふと思ったりもしている。
だいたい、
「息をつめる」と息苦しくてつらい。

思いつめる、
見つめる、
根をつめる、
張りつめる、
突きつめる、
問いつめる……、
みんな息をつめてしまうことだから、
息苦しくなってしまう。
私なんかいつでもすぐ、
息をつめてしまうような性格なので、
軽やかに振る舞うことがうまくできない。
困ったものだけれど、
仕方がないと思っている。

腹式呼吸をする。
歩く。
喫茶店へ行って本を読む。
そんなことだけでもずいぶんと、
「息をつめる」ことから解放されるような気がする。
コミパルというメール端末で、
いつでもどこでもメールを送受信できるようになって、
ずいぶんメールが気軽にできるようになった。

今度パソコンを買いかえるころには、
大きさが文庫本を開いたくらいになっていて、
いつでもどこでも使えるようになれば
いいと思っている。

構えなくてもすむ、
いいやり方が何かありましたら、
ぜひ教えてください。

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