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 埋草コラム

2001.3.26
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ほっとして気を抜いたときが危ない
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いまごろの季節を、
「木の芽どき」というのだろうか。
精神的にも肉体的にも、
変調をきたす人が多いと、
聞いたことがある。

もっとも誰だって、
少しは浮き浮きしたりして、
変な気分になっている。

春がきて暖かくなると、
縮こまっていた身体と心が、
冬眠から覚めるように、
緩んでくるのを感じる。
ほっとして、
気を抜いているのだろうが、
きっと身体と心はスキだらけの、
無防備な状態におかれているに違いない。
こんなとき、
変調をもたらす虫が忍び込んでくる。
やな虫だ。

だから、
冬の緊張感を残しながら、
そろりそろりと気を抜いたほうが
いいのではないかと、
このごろは感じている。
トシのせいでか、
そんなやり方をしないと、
季節の変化をうまく乗り切れないような
気がするときがある。

ほっとして気を抜くというのは、
春先だけのことではないのだから、
「木の芽どき」は一年中あるともいえる。
落とし穴はいつでも待ち構えている。
面倒なものだけれど、
気をつけるしかないようですね。

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