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 埋草コラム

2002.7.5
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ホームページをやめるとき
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いつごろまでやる気ではじめたのか、
ホームページを開いている人に
聞いてみたいような気がするのですけれど、
たいていは年数など決めないで、
はじめたのではないかと思う。
最初から、
1年でやめるとか、
5年でやめようとか決めて、
はじめた人もいるかもしれませんが。
でも、
1年でやめるつもりではじめても、
おもしろくなって
ずっと続けるということもあるかもしれないし、
反対に、
長くやるつもりではじめても、
途中で嫌になっちゃうということも
あるかもしれない。

私自身のことを考えても、
何年たったらやめようとか決めて、
このホームページをはじめたわけではないです。
そうかといって、
一生やり続けようと
考えているわけでもなさそうです。
たぶん、
いつまで続けようと思うかは、
そのつど変わるものだと思う。
2年半たったいまの感じでは、
もうしばらくは続けたいような気分です。
でも分からない。
すぐやめたくなるようなことが
起こるかもしれないし、
1年後には誰も、
ホームページなど見ない世の中に
なっているかもしれないし。

たとえば結婚するときだってふつう、
10年は続けようとか、
25年で充分だとかは
思わないですよね。
たいていは一生続けるつもりだし、
そんなことを誓ったりもするものです。
それでも、
結婚してみないと、
夫婦になるとはどういうことで、
家族をつくるとはどんなことだか分からない。

こんなふうに、
ほとんどのことはやってみないと分からない。
だから、
いつまでやり続けるかを、
はじめから決めることは不可能なのだと思う。
面白そうだからとやってみたけれども、
案外つまらなくてやめてしまうこともある。
気乗りがしなかったけれど、
やってみたら面白くて、
熱中してしまうこともある。

趣味でも、
男と女の関係でも、
感情が好きという方にも、
嫌いという方にも振れないで、
真中に止まってしまったときが、
やめどきのような気がする。
感情が中立の状態になってしまっている。
ということは無関心になっているということなので、
たぶん本当はもう終わってしまっているのだと思う。

やってみないと分からないからやりたくなるので、
あらかじめ終わりが予想できるような
男と女の関係や、
趣味の世界だったら、
やっぱりおもしろさも半減してしまうような
気がするのですけれど。

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