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オルガニート出前コンサート12

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 ボランティアで近所の老人ホームへコンサートに行ってきました。この老人ホームでコンサートをするのは 2度目です。前回は、クイズや演奏体験をしていただきましたが、何か新しい企画をと思い、 今回はオルガニートの弾き語りをしました。1時間弱のコンサートです。進行と演奏プログラム、 演奏の前にどんなおしゃべりをしたかは以下のとおりです。ちなみにおしゃべりする内容は、 オルガニートの曲カードにメモしておきました。

まずご挨拶と自己紹介
次に、皆さんへ質問「このオルガニートを始めてみるかたはいらっしゃいますか?」
(この老人ホームへは前に来たことがありますから。はじめてのところだったら 「オルガニートをご存知のかたはいらっしゃいますか?」と尋ねます。)

◇冬の童謡
では、季節がら「冬の童謡シリーズ」

1.雪「昨日は珍しく雪が降ったのでこの曲から。」
2.冬景色「1番は朝、2番は昼、3番は夜の情景を歌っています。今日は1,2番を演奏します。」
3.かあさんの歌「昭和30年代に歌声喫茶などで歌われました。しんみりするので1番だけです。」
4.たき火「この辺では、灯油やさんがこの曲を鳴らしながら来ますね。」

◇オルガニートの説明&演奏体験
 オルガニートのしくみ、曲カードは自分で製作している、誰でも簡単に演奏できることを説明して、 演奏体験をしていただきました。

◇昭和の流行歌
 昭和20年代・30年代・・・と各年代に流行した曲を1曲ずつ演奏しました。歌詞カードは用意 しませんでしたが、歌詞がわかったほうがいいかと思い、オルガニートに合わせて自分で歌いました。 (オルガニート弾き語りデビューです)
 曲の説明には、その年に起こった出来事や他にヒットした曲なども紹介しました。

1.とんがり帽子
 (昭和22年)
「NHKのラジオドラマ『鐘のなる丘』の主題歌です。半年で終わる予定が3年半も続くほど人気がありました。この年には他に笠木シズ子さんの『東京ブギウギ』などがヒットしていました。」
2.知床旅情
 (昭和35年)
「森繁久弥さんが映画『地の涯に生きるもの』の撮影で知床に長期滞在していたときに作った歌です。この年には、カラーテレビの本放送が始り、ダッコちゃんが流行しました。橋幸夫さんの『いたこ笠』がヒットしました。」
3.四季の歌
 (昭和47年)
「芹洋子さんが歌ってヒットしました。作詞作曲の荒木とよひささんが病院に入院中に作って看護婦さんにプレゼントしたところ、看護婦さんの合唱仲間に広まっていきました。この年には札幌オリンピック、新幹線開通、上の動物園に初めてパンダがやってくるなどの出来事がありました。小柳ルミ子さんの『瀬戸の花嫁』、森昌子さんの『せんせい』などがヒットしています。」
4.北の国から
 (昭和56年)
「田中邦衛さんの主演したテレビドラマ『北の国から』のテーマ曲で、さだまさしさんが歌っています。歌詞はありません。この年は山口百恵さんが引退、イギリスのチャールズ皇太子とダイアナさんがご結婚されています。八代亜紀さんの『雨の慕情』、海援隊の『贈る言葉』などがヒットしました。」
5.川の流れのように
 (昭和63年)
「美空ひばりさん最後のシングルレコードとなった歌です。翌年に亡くなりました。作詞の秋元康さんがニューヨークに住んでいたときに作詞したもので、この『川』はニューヨークのイーストリバーです。この年には島倉千代子さんの『人生いろいろ』、長淵剛さんの『乾杯』がヒットしています。」

◇春の童謡
 最後のコーナーは、もう春一番も吹きましたし梅も咲いているので「春の童謡」を演奏します。最後の2曲は歌詞カードを用意しました。

1.春よ来い「春の童謡と言ってもまだ春が来る前の冬の童謡ですね。歌詞に登場する『みいちゃん』は作詞者・相馬御風の長女がモデルです。」
2.どこかで春が「やっと春の兆しが少しだけ見えてきた頃のことを歌っています。」
3.早春譜「長野県の安曇野の雪解け風景を歌っている歌です。歌詞を用意したので皆さんもご一緒に。」
4.花(瀧廉太郎)「日本で最初の合唱曲です。明治33年に発表されました。今日最後の曲です。1,2番の歌詞を用意したので一緒に歌ってください。
(この曲のオルガニートは伴奏だけのを特別に作って演奏しました。というのは、これまでメロディ付きでハ長調で編曲してあった『花』は一緒に歌ってみると音域が中途半端で歌いにくかったからです。伴奏用はト長調で作りました。試聴・ダウンロードはこちらからできます。)」


 みなさん歌詞カードがない曲でも、大きな声で歌ってくださいました。2番まで確実に覚えているかたも いらっしゃいました。昭和の流行歌の解説で、その年に起こった出来事をお話すると「ほー」とか「あー」とかの反応がたくさんありました。