捨てるという文化
昔の人は、ほんとうによく物を大事にしたという。もったいないという意識を強く
持っていたのと,生活に余裕がなかったので、再利用を余儀なくさせていたという
こともあろう。
稲は収穫が終わると稲ワラは「ワラジ」や「俵」「繭床」などに利用され。その後は
燃やして灰をつくり、肥料とした。捨てるところなどない。
米のとぎ汁はあく抜きに使われたし,ほうれん草のゆで汁は、ひびあかぎれに
効いた.少し前まではトイレットペーパーは新聞紙だったし、おふろの残り湯で
洗濯していた。
土壁は古くなるほど白くなってくる。最後は壊してもとに戻す。
しかしながら現代人はいかに物を捨ててしまっているのでしょうか.
生活ごみもさることながら、資源ごみは分別回収が各市町村で行われるように
なってきても、量は減っていない。仕分けが進んでいるだけだ。量を減らすには
再利用できるようなゴミをだす工夫が必要となる。
ビニールなどは分解できるものを材料にする。生ゴミは微生物により分解して
しまう。バイオテクノロジーが進展する現代はもっともっと工夫ができるはずである。