「映画と音楽について」
私もその時代は知りませんが、無声映画のころは、活動写真といいまして、映像がスクリーンに映っているだけで
弁士が下手、オーケストラが上手にた。映画があってセリフがあって音楽があるというスタイルは同じ。
トーキーなどという次代には弁士もオーケストラもなくなって、今のスタイルです。
映画には音楽がつき物であるという・当たり前で何の不思議も無いのですが、なぜそうなのかというと?の部分も
あります。
人間は目で物をみますが同時に音も耳から入ってくる。ただし、その音は音楽といえないかもしれない。
ただの雑音の時もあれば、BGMの時もある。
映画はリアルワールドでもあり、フィクションの世界でもある。そこには音楽が密接に結びついている。
皆様にも心居残る映画音楽があるでしょう。
映画音楽といいますが、そこに特別なジャンルがあるわけでもないでしょう。既存の音楽が映画と結びつくことにより
人々の心に残るインパクトを与えるようになります。
少し作品をあげて見ましょうか。数え切れないので、ほんの一部です。ほんの。・・・・・
■ 宮崎駿監督作品
スタジオジブリで作られた皆様ご存知のアニメ作品ですね。
「トトロ」や「天空のラピュタ」、「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」などなど久石譲氏や
木村弓さんの音楽が忘れられませんでしょ。
■ 黒澤黒明監督作品
「羅生門」、「七人の侍」、「生きる」、「夢」、「乱」
外国映画にも、名画には名曲があるといえます。ほんとうに数え切れません。
大林宣彦監督作品にも、「二人」の中で「草の想い」という曲がありますが、いいですよ。
彼は、映画の中の音楽について、こう語っております。
“1秒間に24コマ、90分映画ですと、50分は映像で、40分はフレームつまり何も写っていない。そこに音楽の
必要性が強くある“
人間の眼には連続して観える映像も機械的には、かなりの時間が何も写っていない。音楽でその時間を埋めるしか
ないのでしょうね。