「人と人との付き合いは六分」

 

美輪明弘氏の人生訓です。人間関係は六分の付き合いにとどめなさいという。

親兄弟でも同じなのだという。

一般的には人との関係を100%の信頼に近づけようと努力しています。

10分にも、12分にも広げようとするのが普通ですね。

これが間違いや人間関係のトラブルの元なのだというのが美輪氏の主張です。

最初から六分付き合いだと覚悟しておけば裏切られても、当然のことと諦めがつく。

親子でも同じなのだという。子供は親のことをどの程度まで知っているのかを自問して

みると確かに、知らない部分がなんと多いことか驚きますね。

自分が生まれる以前の親たちが独身時代も含めてどんな人生を送っていたなんて

全くといっていいほど知りません。

兄弟同士ではどうなのでしょうか。同じようなものでしょう。

ましてや他人同士なんて、たかがしれているのかもしれません。

相手と100%の付き合いをしているなんて思うほうがおかしいというのですね。

自分の我侭を通したいから友人との関係に100%を求めているという。

なるほど・・・・・・・そういうことなのでしょうか。

部下との人間関係に悩んでいる上司はたくさんいますよ。というより悩んでいない上司は

皆無といえます。部下との関係も六分なのだ、上司との関係も六分なのだと思えば

職場はもっとすっきりしますよ。

仕事のパートナーとしての関係で六分位いきますから、それでお仕舞いですね。

それ以上の関係は持たないし、期待もしない。

そうなれば、ストレスで胃に穴があく上司もいなくなることでしょうよ。

 

でも実践するのは非常に難しいでしょう。相手のあることですしね。

自分は六分と思っていても相手は10分を求めて来たりするのでしょうから。

ここまで達観できないでしょう。美輪氏だからできるのかもしれません。

美輪氏は三島由紀夫氏を始めとして蒼々足る人たちと交流しております。

そんな人生の中から掴んだものの一つが

 

「人と人との付き合いは六分」

 

ということなのでしょう。

 



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