「喫茶店へのお勧め」
当世「マンガ喫茶」や「インターネットカフェ」などが流行っているようです。
個室にてマンガ・コミックなどを読んだり、パソコンでインターネットを楽しんだり、ゲームをやったりするらしい。
小生、マンガやコミックはとうに離れてしまっている。若い頃はビックコミックなどを読んだりした事もあったけれど
一時的なことで、やはり本にもどってきてしまいました。
ただこの頃、少し変化が起きているように感じております。音や映像による知識が文字による知識を上回っている
ようになってきました。
特にラジオというメディアはその価値観が変わってきているようです。耳から入ってくる情報が如何に多くのイメージを
もたらしてくれるものかを感じております。その意味で落語などは良い訓練でしょうね。
さて喫茶店についてです。小生の学生時代はまさに喫茶店文化だったようです。我々の世代のみならず先輩達の
世代も喫茶店や場末の飲み屋などで激論を交わしていたそうです。喫茶店に集まっては雑談をしている。
時には過激な思想論などをやっておりましたね。暇ができると喫茶店に行って本を読んだりクラシックやジャズや
フォークなどを聴いている。
ぼんやりと考え事をしている時間。今思えば貴重な時間の無駄遣いだったような気がしないでもないけど、それが
できた頃が懐かしいですよ。
現代は情報が嫌でも押し寄せてくる時代です。情報洪水なんて言葉もあります。
押し流されてしまうのが現代人でしょうか。
時々はバリアをはる必要があるでしょう。隔離された空間や時間が必要ではないでしょうか。
勿論、携帯などは切って置かなくてはいけません。そして時間が淀んで流れなくてはいけません。
外部の時間の流れと違う時間が流れなくてはいけません。
包まれた空間に身を置く必要があります。
若者にとっては「マンガ喫茶」がそれに該当する時間だということなのでしょうか?
でも「マンガ喫茶」では意識は内側にしか向かないのではないでしょうか?
これではいけません。
たまには街角のふとした喫茶店に入ってみてはいかがでしょうか。
風変わりなマスターがいるかもしれませんよ。
異文化に触れることがあるかもしれませんよ。
自己の価値観が揺らぐことがあるかもしれませんよ。
押し付けではない違った外側を経験できるかもしれませんよ。
「Linked Embed Time Capsel」:現代人のキーワードでしょう。