「日本の米がグローバル?」
技術立国などといってね、とかくハイテクに走っている日本ですが、消費者の関心はヘルシー志向でしょ。
無農薬野菜とかいってね、およそ生産性とは無縁なものに向かっています。
ハイテクが生み出した遺伝子組換え野菜などは悪いものとされてきている。
「食」がよりオリジナルなものを求めているというのは、現代文明の皮肉な結果かもしれません。
席亭が書き下ろしている落語奇談でも「ジェネシス計画」などと言ってね、太古への回顧ということをテーマにして
おりますが、人間は文明が進化していても、人間それ自体は余り進化しておりません。
百年前の人間が必要としていた栄養素を現代人も必要としております。縄文・弥生時代の人となんら
変わりはないでしょう。
インターネットを使っている人間と、土器しか知らない人間と、人間のフィジカルな部分では何ら違いは無いの
ですね。
さてと、「米」の話題でした。
「日本の米を輸入してタイやマレーシヤの人々、欧米の人々が日常的に食べている。」
ということを聞きました。
特にね、東南アジアの人々が日本米を美味しいと言って常食するようになってきたということには
驚きましたねぇ。
「こしひかり」とか「ささにしき」を輸入して食べているということなのです。
イタリヤやインド料理に使われる米は日本米よりは外米のほうが適しています。
カレーなどは日本流のべたっとしたご飯にどろっとしたルウをかけるのではなくてね、外米でスープのような
カレーをかけてね、手で食べろとは言わないけれど、そのほうが美味しいですよ。
でも現地では日本米が好まれていてね、スーパーマーケットでは売れ行きがいいんですって。
これが本流ならば、日本も農業政策を変えて米を量産してね、輸出することを考えたいですね。
減反なんてもってのほかですよ。日本の農業技術を駆使してね、良質で安全な米を輸出する。
これって日本経済の構造を変革するトリガーになるかもしれません。
第一次産業が活性化することは日本人のライフスタイルにも大きな影響を及ぼすことでしょう。
農薬に毒された中国野菜を輸入して食べざるを得ない日本から、綺麗な農作物を輸出する日本への脱皮。
環境問題なんて「皆で渡れば恐くない」てなものですよ。
日本のインフラは第一次産業に適しているというのが・・・・・・・・・・・・・聞こえてきました。