人から聞いたいい話「ある夫婦の軌跡」

 

仕事にかまけて永いこと奥さんを、ないがしろにしていた旦那がいました。世間では一般的な夫婦の関係で

しょうか。別に旦那が悪いということもないでしょう。家族の生活を支えるために、また男として仕事をすることに

責任を負っていたわけです。

ある日夜中に眼がさめると台所で奥さんが水割りを寂しそうに飲んでいる。

晩酌をする時でも。普段はビールをコップ一杯で真っ赤になってしまう奥さんでした。

でも時が流れ、奥さんは旦那が寝てから台所で寂しさを紛らわすということなのでしょう。お酒を飲むように

なっていたのです。段々と飲めるようになっていく。量も増えていったことでしょう。

それを見た旦那は気がついたそうです。長い間奥さんをかえりみなかったことを。仕事だけしていればいいの

だと思っていたことを・・・・・・・・・。

旦那は「今度、二人で温泉にでも行かないか。」と誘いました。

奥さんにとっては思ってみなかったことでした。結婚しておそらくは初めてのことだったでしょう。

旅行に行く当日になりました。出発の時間になっても部屋から出てこない奥さんが気になって

そっと覗いてみると・・・・鏡に向かって、あれやこれや服を選んでいる姿があったそうです。

奥さんの気持ちはうきうきしていたのでしょう。よほど嬉しかったのでしょう

奥さんの気持ちはいかばかりだったのでしょうか。旦那への恨みはなかったのでしょうか。

無邪気な奥さんといっていいのでしょうか。

熟年離婚なんてことがいわれている時代に、こんな奥さんがいるのでしょうか。

あるラジオに投稿され放送された手紙の内容でした。

 


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