バルダーズゲート(Baldur'S Gate)周辺 更新日時:'05/04/08

 日本ではSEGAから発売されたPCゲーム「バルダーズゲート」。これは日本の近年におけるD&D電源ゲームの火付け役となったゲームです。少なくとも私はそう思ってます。
 当時、日本では人気出ないだろうなーとか思っていましたが、ゲーム自体が面白く、D&Dを知らない人にもD&Dというものを認知させ、「テイルズ・オブ・ソードコースト」「バルダーズゲート2シャドウオブアムン」「スロウン・オブ・バール」という拡張、続編を次々に発売していきました。
 当時の私はD&Dと言えば赤箱〜黒箱のいわゆる普通の「D&D」でした。(つってもわかんない人にはわかんないから詳細は省きます)
 そんなわけでバルダーズゲートもあまり注目していなかったんですが、ともだちがやってるのを見て面白そうで買って以降、今まで良く知らなかったフォーゴトン・レルムの世界にハマって行きました。
 このゲームがなければここまでD&Dにハマってなかったのに。

バルダーズゲートの地理

 バルダーズゲートはフェイルーンの西岸ソードコーストのほぼ中央に位置します。
 北にはフェイルーン1の巨大都市ウォーターディープ、南には膨大な蔵書があるキャンドルキープがあります。
 さらに南下し雲山脈(Cloud Peaks)を超えるとオームー(Amn)に行き着きます。
 
 またこの都市は、「燃える拳(Flaming Fist)」という傭兵団に警護されています。

バルダーズゲート PC版

 3eが発表される以前に発売されたゲームであり、ルールは2ndベースとなっています。
 年代はマニュアルによると1373DRとなっています。が、この年代だといくつかの矛盾点が生じてしまいます。
 まず第一にネタバレてしまいますが、主人公は死せる神ベハル(Bhaal)が災厄の年(Time of Trouble)の際に作った子供です。
 災厄の年は1358DR、そしてマニュアルには主人公が20歳と言う記述があります。1358DRの20年後っていったら1378DRですよね・・・。
 第二は、まー矛盾でもなくしょうがないんでしょうが、3eの開始年が1372DRなんで、それより後ってことになると、ベインが復活したとかエイズーンIV世が死んでるとか、その辺がまったく言及されていないのが気になりますね。

 ゲーム的にはInfinityエンジンを使ったもので、キャラの成長は大体レベル7程度までとなっていますが、第一作目としてはかなりのレベルなのではないのでしょうか。(ホントは第一作目はPLANESCAPE TORMENTってことになるのだろうか?)
 ストーリー展開、舞台、バランスを考えると何気にシリーズで一番楽しめるような気がします。
 ただ、インターフェイスは後発のものの方がさすがに進化してるので、遊びやすくはなっています。

バルダーズゲート テイルズオブソードコースト PC版

 バルダーズゲートの拡張で3つのシナリオ(4つだったかな?うろ覚えです)からなっています。
 拡張を入れれば、前作のシナリオをプレイしつつ、適当な頃合になったら拡張部分に行くという形式になっています。
 いくつかの呪文が追加され、経験地制限が1〜2レベル分高まっています。
 拡張でのラスボスも存在し、きれいにまとまって終わります。

バルダーズゲート2 シャドウオブアムン PC版

 前作で無事サレヴォクを打倒し、ある程度強いパーティなワケですが、一瞬にしてイレニカスに捕まってベハルの力を奪われそうになるというところからスタートします。
 このスタートはやや強引感がぬぐいされません。おれは前作のパーティを主人公、ミンスク、アジャンティス、ブランウェン、イモエン、ダイナへールというパーティでクリアしたんですが、捕まってるのは主人公、イモエン、ミンスク、ダイナへール、カリード、ジャヘイラなんですよ。この辺りはセーブデータ読むとサイコーなんですが。(まー2には出て来ないNPCがいるんで無理なんですが)
 ストーリーも拡張の「スロウンオブバール」に比べると、外伝的な色合いが強いストーリーではないかと思います。
 ただ、特定の人物と最終的に結ばれることができるラブストーリーや各NPCのストーリーで城や塔など(主人公のクラスによって異なる)本拠地を得ることもできます。、サブストーリーまで含めるとかなりの分量があるのではないでしょうか。

 本題に入ると、前作であった経験地制限が実質上とかれ、基本ルールと同様のレベル20までとなりました。
 今回は敵もレベルが高く工夫しないとかなりつらい闘いとなります。工夫してもつらいんですが・・・。
 また、Infinityエンジンの改良が加えられデカいキャラが表示可能となり、前作のワイバーンとは比べられないサイズのドラゴンが圧倒的な力で襲ってくるのは圧巻です。飛んだりしないので迫力は普通ですが。
 どちらにしろ面白いです。

バルダーズゲート2 スロウンオブバール PC版

 「バルダーズゲートサーガ」とも言うべきもののの完結編として、シャドウオブアムンの拡張として発売されました。
 アヤシゲな連中に導かれアムンのさらに南テシア(Tethyr)の地にたどり着き、そこで行われているバールの息子達の争いに巻き込まれます。
 たどり着いたサラダッシュ(Saradush)は一部の強力なバールの息子に脅かされているバールの息子達が避難しており、さらに激しい攻撃を受けている最中なようです。
 いきなりつらいシチュエーションから始まりますが、ストーリーは色々盛り上がります。
 サブストーリー的なものはなく、一本道で進みます。

 前作からさらにレベルキャップがはずれ、多分エピックルールにのっとって上限がレベル40までとなっています。
 敵もかなり凶悪になっており、正直おれはイージーで進めていました。

バルダーズゲート ダークアライアンス PS2版

 バルダーズゲートという名前、および同ロゴでありつつもシステム、ストーリーが全く違うゲームです。
 PS2で始めて製作されたD&Dのゲームとなります。
 ゲーム的にはいかにも洋ゲーな感じのアクションゲームですがグラフィックもシステムも良くつくられている隠れた良ゲーです。
 おしむらくはD&Dを知らない人間はほぼ買いません。
 ルールは3eがベースとなっています。アクションゲームなのでかなりアレンジはされていますが、うまくアレンジされているのではないでしょうか。
 よくある、成長させると結局全プレイヤーが同じになる。という点が回避されています(多分)。
 また、2人同時プレイが可能で、うまく協力することにより進めやすくなります。

 本編には絡みませんが、ハード(ノーマルだったかな?)でクリアするとガントレットモードというタイムトライアル的なゲームが出てきますが、その際にドリッズトを使うことができ、ファンにはうれしい感じになっています。
 なお、このゲーム翻訳がかなりアレです。固有名詞が全然ダメです。

バルダーズゲート ダークアライアンス2 PS2版

 前作の主人公たちが謎の連中に捕まってしまうというムービーから始まります。
 基本ルールは前作と変わりませんが、武器を宝石によりカスタマイズできるというのが追加されました。
 前作に出ていたメンバーも話しに絡んできて中々楽しめました。