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ブレーキでいつも考えること
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更新日時:'04/02/12
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マスターシリンダーを見てみると色々数字が書いてありますが、あの数字ってなんなんでしょう?
Φ19×20とかΦ19×18とかありますよね?
普通この数字が何かって知ってると思うんですが、おれはどうも良くわからない。
いつもブレーキを換えたくなると色々調べるんですが、すぐ忘れてしまうんですよね。
ということで、今回は学んだことをメモっておきます。えと、これって専門書とか見たワケではなく、バカ2人で考察しあったので、激しく間違ってるかもしれません。
間違いに気づいたらメールとかで突っ込んでください。
まず謎の数字ですが、マスターシリンダーに書いてある数字ってのは・・・・
[マスターシリンダー径]×[レバーレシオ]
ということではないかと思うんですよね。最初の径ってのは別に考えなくてもわかってましたが、後の20とかってのがなんなのか長年の疑問が氷解したっす。(バカに生まれてゴメンなさい)
油圧レシオのお話
さて、ブレーキを語る上で絶対さけて通れないのが「パスカルの原理」ってやつです。
良くはわかりませんが、なんだか液体とか気体とかが入ってる閉じられている空間の一点に力を加えると、他のところでも同様の力(?)がかかるってヤツのようです。
中学、高校が一緒だった人は知ってると思いますが、おれは物理の授業はいつも机に学生服を引いての睡眠をとっていたため、物理は基礎中の基礎もわかりません。あしからず。
この「パスカルの原理」とやらをバイクに当てはめて考えてみますと・・・。
A図はマスター径が小さく、B図はマスター径が大きいってことですよね。キャリパーのピストンサイズは同じってことで。
で、これによってどういう差が出るか?
まずAとBのマスターを同じ距離だけ移動すると考えて見ます。そうすると、Bの方がAよりフルードをより多く押し出しているということです。
ということは、Bの方がAより圧力が高いワケで、言い換えれば同じ距離を移動させるのに、Bの方がより力強く押さなくてはならないと言うことです。
では、Aの方がいいのかというとそうではなく、Aは軽い代わりに圧力が低いため、キャリパーのピストンを押す力が弱いということになります。強いブレーキをするためには、より長く移動させなくてはならないと言うワケです。
で、これらの割合っていうかなんというのかはわかりませんが、これを「油圧レシオ」って言います。
油圧レシオを出す式ってのが・・・
[キャリパーピストン総面積]÷[マスターシリンダーピストン面積]
誤解を恐れず大雑把に言ってしまうと、これが低ければ低いほど重くなってブレーキが強くかかり、高ければ高いほど軽くなってブレーキが弱くなります。
今隼に入れているのが5/8inchのDAYTONAから出しているNISSIN製のヤツなんですよね。
今までの「油圧レシオ」のみの話で考えるとΦ16とかがいいのだろうか・・・。
レバーレシオのお話
ブレーキというのは基本的には上記の原理の油圧で動くものですが、そのマスターシリンダーを動かす重要なアイテムがレバーってワケです。
レバーにも油圧と同じくレバーレシオって言うのがあって、これが重要な役割を果たしているようです。
これは「パスカルの原理」を習うさらに前、小学校のとき習う、支点、力点、作用点って例のアレなんですよ。
まーこれを見て小学校の理科を理解できる人は、Aの方がBより力が加わるってのがわかると思います。
ちなみにレバーレシオの算出方法はというと・・・
[支点、力点の距離]÷[支点、作用点の距離]
で、Aの方がいいんじゃないの?って感じなんですが、これも要はバランスってことでAでは軽くてブレーキが掛かりすぎるってことでBにするって場合もあるんではないかと・・・。
これがブレーキの数字の後半、18とか20とかってヤツですね。
トータルレシオのお話
さて、「油圧レシオ」、「レバーレシオ」とお話をして参りましたが、この2つをあわせたものが「トータルレシオ」となります。
この「トータルレシオ」の算出方法が・・・
[油圧レシオ]×[レバーレシオ]
となります。
ブレーキ回りを換装するときは、このトータルレシオを大きく変えないことが肝要らしいのですが・・・。
でも考えてみるとトータルレシオを変えないってことは、ブレーキの性能は変わらないってことなのでは・・・?
まーでも、STDのトータルレシオとカスタム後のトータルレシオが変わると、昔イトコが乗ってたGPZ400Fのブレーキみたいになってしまうってことですかね。(わかる人だけ笑ってください)