明石〜淡路ツーリング
計 画
 見出しが「計画」になってますが、ハッキリ言って計画なんて皆無でした。
 しばらくJ9に会ってないし(最後にあったのが、みんなで浜松に行ったときですかね?)、まー会っとくかなーというくらいのカル〜い気持ちでした。
 当初はおれが熊本までチョロっと行って、でるひのカレーでも食って帰るかなーと考えていました。
 んで、一人で行くのもツマランなーと思い、色々誘いをかけて熊本行きをものともしない勇者が一人思い当たりました。熊本出身のヌメヌメラッコです。
 彼だったら帰省のついでについてくるのでは?と誘ってみたらスンナリOK。まー上記の通り高速使ってちょろっと行く旅だったので、hadachiやsasaもついてくるかもっていう感じでした。

 が、まーこのHPでも色々な箇所で書いているようにビンボーなおれが、そんなことできるワケがありません。
 熊本までチョロっと行って帰ってくるには高速を使う必要があり、何気に往復で40,000円以上かかってしまう行程なんですねー。
 で、なんかいい折衷案はないかと思ってJ9に泣きついて間の神戸近辺で会うことにしました。まー図々しい考えですが、そこにポイントをセットすればJ9実家に泊まることができて、宿泊費が浮くんだなー。グヘヘ。
 さらにおれがゴネて下道使って行こうよーということになりました。これでさらに高速代が浮くというわけだ。ビンボー人でも行けるツーリングになってきたなー。
 ということで回りに伝えたら下で行くのは・・と難色を示し始めて、結局行くのはヌメヌメラッコだけに・・。
 しかし、おれの都合で色々予定を変えてしまってスマンねー。

 で、結局細かい予定としては22日の夜に出発、23日の午前中にJ9と落ち合って、その足で四国へ行きうどんを食してから、明石のJ9家にお邪魔して一泊、24日の早朝出発して24日中に到着という風になりました。

出 発
 さて、いよいよ出発予定日になりましたが、22日は木曜日で平日。仕事が忙しくなってきたところなので、休むワケにも行きません。
 なんで、とりあえず会社の帰りに直で出発ということにしました。
 前日大慌てでメンテを行って、その様子をアップしようとしたんですが、なんか3:00amになってしまい次の日に響くということでアップを断念して寝に入りました。
 ウチの会社フレックスタイムを適用しており、コアタイム2:00pm〜6:00pmを含む9時間いればいいというシステムになっています。で、10:00pmにヌメと待ち合わせした場所に行くには、8:00pmには会社を出たいところです。
 んで逆算すると・・11:00am前には会社にいなくてはならないので、いつもより1時間くらい早起きしました。まー普通の会社の人からすると遅いと思いますが、普段より早起きしなくちゃならないのはちょっとキツイ。しかも寝始めた時間がいつもより1時間遅いということで、結局6時間の睡眠ということですな。なんだ、ワリと普通に睡眠とってるじゃん。

 で、普通にお仕事をしていつもよりかなり早い時間に切り上げ、ツーリングの準備をはじめました。
 皮パンを履いて・・履いて・・。チ、チャックが壊れてる!
 ぬ。時間がないので仕方がないこのまま行くか。まー、直立時にちゃんと気をつけていれば中は見れなさそうだし大丈夫かな。皮パンの上からチャップスを履いて、よし完璧。(じゃないけど)
 ちなみにこのときの装備は・・。
マフラー、長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、トレーナー皮ジャン、モモヒキ、皮パン、チャップス、インナーグローブ、グローブ、リングブーツ、といった装備でした。
 さて、当日の天候は晴れ。あまりの天気に夜間の放射冷却が心配されましたが、走り始めてみるとさすがに重装備のせいか寒くはありません。ただ、ヘルメットの下から吹き込む風邪が微妙に寒く、バンダナ巻きをやればよかったなーと今更ながら後悔するのでした。
 さて、待ち合わせ場所に到着してみると、30分くらい早く着いてしまい、少々ヒマな時間を過ごすことになりました。このとき一所懸命チャックを治そうと奮闘していましたが、さらに状態が悪くなり修正作業も止めました。

 待ち合わせ時間になったらヌメヌメラッコがやってきて、早速出発ということになりました。

往 路 〜 前 半
 さて、知る人は知ってますが、私結構ミサイルな性質で結構なペースで走るんで、他の人にペースを合わせるとストレスが溜まるということがあるんですよ。
 ちょっと話がそれますが、そについて一つ考察があるのです。

  バイクにはそのバイクにあった速度というのがあると思います。
  例えばスーパースポーツのようなバイクで制限速度なみにペースで走っていると、どうしても前傾な姿勢になっているので手に力が入ってしまいます。
  このような場合どうすればいいかと申しますと、スピードを上げるといいワケです。なぜならスピードを上げることにより、風圧、あるいは加速時の慣性によりライダーは体が後ろに持っていかれることになるのです。これにより、前傾の姿勢でも腕に力が入ることなく乗れることになるのです。
  前傾な姿勢なバイクでしかもゆっくり走っているにもかかわらず、腕に力を入れまいと走ると腹筋や背筋などにムダな力が入り、『前傾のバイクは疲れる』という誤った感覚が植え付けられてしまうのです。
  同様にアップハンのバイクで猛スピードで走ってしまうと、体が引き離されそうになり腕に力が入ってしまい非常に疲れてしまいます。
  この例でバイクにあった速度域というものがあるというのが理解していただけたでしょうか?


 ということで、実際ヌメを先頭に2台で走り始めましたが、ペースはまったく問題ない。いいペースで走るじゃないですか。ただ、ヌメはおれより安全運転なので、車の間をすり抜けるようなマネをしないのはエライと思いました。
 深夜ということもあり結構なペースで走り続け、3時間ほどで浜松までたどり着きコンビニにて休憩。
 おれ的には厚着をしてたこともあり、まったく寒くなく順調でした。ヌメも寒いとは言ってましたがまだまだ余裕な様子。
 でも、どうしてもマスクをしてないので鼻〜アゴまわりが寒い。鼻水が垂れちゃうんですよね。

 休憩後、また早々に走り始め名古屋(だと思う)のコンビニで小休憩した後、ずっとバイパスのようなところを延々と走り、5:30amに予定通りに甲賀の健康ランドにたどりつきました。

 まーここまで来た感想は、下道とはいえずっとバイパスになってて、しかも深夜通る分にはタダで通れるためほぼ高速を使うのと同じペースで走れるのに関心しました。
 初めて下道で遠出するのでちょっと不安でしたが、時間を選べば一つの選択肢としていいかも知れません。

往 路 〜 後 半
 甲賀の健康ランドは6:00amから入ることができ(正確に言うと6:00am前に入ると宿泊料金が取られる)、とりあえず旅の疲れを落とすためひとっぷろ浴びることにしました。
 このとき走行時間役8時間でしたが、意外にもまったく疲労は出ていませんでした。
 ここでちょっと仮眠取って8:00amに出発という予定を立て風呂後、仮眠に入ったんですが、パッと見仮眠室は一杯で仕方なく自販機の前の畳ベンチでゴロ寝してました。結構人目につくとこでしたが、まーいいかなと・・。
 7:45am、場所が場所だけに集中して眠れなかったので予定通りに目覚める。さて、ヌメを探してみると彼は仮眠室で寝てました。っつーか仮眠室はガラガラだったじゃないですか。ガックシ。
 まー仮眠室で寝てたら多分2人とも起きなかったね。

 で、身支度をして出発。時間は8:00am過ぎだったんですが、出発してからしばらくバイパスだったんで、いいペースで進むことができました。
 10:00am頃、SAで朝食を取りしばし談笑。隼の話題で盛り上がる。どうも2人とも隼は好きらしいね、基本的に。
一人ぼっちで救出を待つおれ  で、出発前にJ9に留守電を入れて、そのまま阪神高速へ・・。さてここからがちょっと珍道中になるのでした。(おれだけね)

 阪神高速に入ってもそこまで渋滞ということはなく、順調に進んでたんですが、突然!おれのバイクが例の症状にてエンジンストール
 ホントは完全にストールしたワケではなく、クラッチを切るとアイドルのところまで落ちるだけなんですが、アクセル煽っても回らないっつー状態でした。で、この状態になるとしばらくしていれば治るんですが、運悪く高速の分岐のところで起こり左に寄せて走ってたんで、ここでヌメとはぐれてしまうのでした。

 まーはぐれてしまったのはしょうがありません。このまま高速乗っていても埒があかないので一回降りて連絡することにしました。
 J9と連絡を取り、ヌメにTELしてもでなかったので、まーどうしようと。っつーかしばらくエンジンかかんなくて不安になったけど。まー大丈夫でした。
 さて、これからどうしようかと思案してましたが、幸いにも以前J9家には行ったことがあったので、きっと第二神明の明石西っつーインターに行けばいいに違いないということで出発しました。
 が、地図を持っていなかったので、阪神高速を乗ったり降り・・。結局3〜4回くらい乗りなおしましたか。ようやく明石西に辿りついたのでした・・。

明石ー淡路島
 J9、ヌメに拾ってもらってようやく合流。早速四国へ向かおうかという話もでましたが、とりあえずチャックの壊れた皮パンをズッと履いてるのもアレだなーということで、J9家に荷物をおかせていただくことにしました。
フェリーを待つミサイル一行  その後、J9ママが教えてくれた明石焼き(現地では「たまご焼き」って言うのね)を食べに行きました。うむ。明石焼きなるものを初めて食してみたが、ウマイの一言につきる。こんな食感あんまり体験ないよなー。タコ焼きマシンはないけど、ウチ帰ってから試してみようと思いました。
 あと、15個600円っつー物価の安さに閉口。明石焼き堪能しました。こういう食い物ツーリングっていいよね。

 さて、食い終わったらすぐ近くのフェリー乗り場に行き乗船券を購入。フェリー自体はすぐあったんですが、バイクが1台しか積めんっつーことで次の船に。10分も待たずに来たんでラッキー。
 で、フェリー乗り込んでさて出発という瞬間から速攻寝始めたらしく、なんか出発から到着まで1分とかからなかった印象があったなー。実際は15分程かかるという話だった。
 まー短い間でしたが仮眠を取った3人は微妙に体力を取り戻してさっそうと南を目指して走り始めました。
 淡路島の南端のフェリー乗り場に行くためです。おれを先頭にJ9、ヌメで走り始めました。スッとばせるかというと微妙に車が出て飛ばせない。スリ抜けまじりでもったりとしたツーリングになりました。
 で、どのくらい走ったでしょうか、なんとかってフェリー乗り場みたいなところに辿りつきましたが、どうもここは目的のところではなく、我々の目指すところはもっと南だということがわかりました。
 しかし、時間は6:00pm近く。なんかもうフェリーはやってないっぽいんですよね。っつーことでしばし相談の結果、四国に渡ることは断念して淡路の一番四国に近いところでうどんを食おうということになりました。(あ、四国行きはうどんを食べるために行こうとしてたのね)
前のシャッターの右隣で食ったんだけどね  今度はヌメを先頭に出発、途中峠をはさみつつ最南端の町に辿りついきました。いやー楽しいね。こんなにみんなでカラんで走るの。ウヒヒ。

 で、最南端のところについたのはいいですが、もうみんな店じまいっぽくてフェリー乗り場前の店(海の家っぽいところ)に入りました。時間的に選択肢がなかったのでやむをえないでしょう。
 そこでJ9はわかめうどん+サザエのつぼ焼き。ヌメはてんぷらうどん+タコ串。おれはてんぷらうどんを注文しました。おれがビンボーなため憐れんだ他の2人がつぼ焼きとタコ串を少しわけてくれました。ありがたや。
 まー正直言ってうどんはマズかったけど、海産物はやはり本場っつーことなんでしょうか?結構うまかったです。本来ならばもうちっとマトモなところで食うところでしたが、まー強行スケジュールの中にしてはバッチリだったんではないでしょうか?
 さー、J9家への帰路につきましたが、日が陰るとさすがに冬、途端に寒くなってきました。J9家でシャツ一枚とマフラーももひきを脱いできたのでかなり寒かったです。
 たどりついた後はJ9家にて最上のおもてなしを受け、大満足。J9パパ、ママ。ありがとうございました。年末にはお歳暮贈らせていただきます〜。

復 路 〜 前 半
 メシ食ってから就寝するまで大体4〜5時間でしょうか。3人で飽きもせず延々とバイクの話をしてたなーと。おれ達ホントバイク好きな。
 っつーことで5:00amに起床、親切に朝飯までいただいて、極寒の中気持ちは暖かく出発できました。県道までチャリで道案内してくれたJ9にも乾杯。
 さて、帰りは阪神高速とかバイパスとかまったく使わないで行ったんだけど、大阪付近は微妙に混んでたなー。まー渋滞というほどではないので、よかったけど。ただ、ヌメは基本的に安全運転なのだが、大阪ではその安全運転が微妙に危険だったりして困ったもんである。こっちが待ったりするとグイグイ入ってきたり・・。なんて乱暴なんだー。

 あと、308号線という県道を通ったのだがそこがスゴイ道なんですよ。スキーの上級者コース並の傾斜で広さは車が離合できないくらいの細さ。これを延々と走らされる。
 で、さすがに近年大きい道がところどころに建設されたようで、道が寸断されてるんすよ。大きい道に出るたびに308号線はどっちだ?って聞くんですけど。やっぱりその細いスゴイ道を言うわけだ。
 おれはぜったいここら辺の人は回りから「うそつき村」と呼ばれてるに違いないと思ったり、この人たちは狐狸の類ではないかと思ったり、大いに不安がりました。
 しかも途中で一本道間違えて、ホントバイクですら離合できない道に入ってしまい、308号に戻るためには教習所で学んだクランクを実地で行なわなけりませんでした。しかも、急勾配。横は深い溝。まー問題なかったけど結構キツかったなーその道。

 さらに進んで奈良公園の近くまできて地図を見てみたらなんかよさげな峠があったので、ヌメとともに行ってみました。ここがまた多少道は悪いが高速コーナーが多くて面白いトコなんスよ。
 ここばかりは先行させてもらい大いに堪能しました。

 それとコンビニで昼飯休憩を取っているとき千葉から50ccのバイクで一日半かけて大阪手前までやってきた若者と話してみたり。その若者はどうやら佐賀の彼女のところまで行くという話で、フェリーで行った方が楽だとか陸路で行けば自慢できるとか色々行ってましたが、多分結局は陸路で行ったんでしょう。がんばれ若者!

 まーその後は道が混んできてキビシイすり抜けも強いられました。途中ヌメとはぐれて先行してしまうこともありましたが、なんかうまく名古屋付近で合流。コンビにニで小休止しました。

復 路 〜 後 半
 さてコンビニで小休止っつーことでしたが、ヌメが本日は名古屋の友人のところに泊まっていくという話だったんで、そこでお別れすることに。
 おれも名古屋在住のぺもの姿がチラリと浮かびましたが、ここはちゃんと予定通りに消化しなくてはとがんばることにしました。ヌメがそこからだと着くのは10:00pmくらいだなーという話をしてたので、おれは「何?そんなかかったら死んでしまう。おれ的到着予定時刻は6:00pmだ」と内心思いました。
 まーそんな感じで出発したんですが、ヌメもいなくなったことで本来のマイペースで走ることができ、スリ抜けのペースも上がるというモンです。
 あと、このときおれがなぜ長距離走るのが早いかというのがわかったんですが、おれって一人で走るとほとんど休憩を取らないんですね。
 今回も気付いてみれば一回おしっこしにコンビニのトイレを借りただけで、そのときもトイレ後休まないで出たんで休憩を取ってないんですよね。なるほど、新発見。
 っつーことで5:30pmくらいに箱根に到着。お、これなら6:00pmにはムリだが意外に早く帰れそう・・と思いきや箱根の峠で大渋滞。なんと箱根の山を越えたのは6:40pm以降でした。つれー。
 もうその後は走りなれた道っつーのもありがんばりました。家についたのは8:00pmちょい過ぎ。あうー。なんか渋滞を何時間も走るはキツかったー。関係者各位の電話もそこそこに速攻寝ました。

まとめ
 いやーあわただしい2日間(正確には3日間か)でした。最初は下っつーことで過剰な不安を抱いていましたが、時間を選べば高速と大して変わらんっつーことがわかったんで、次回からは道の選択肢の一つに組み込もうかなーと。
 例えば熊本まで行くにしても途中までは下とかっつーのもありですな。

 しかし、今回は誰も事故ることなく無事に終わることができホントご苦労さまでした。来年、今度はもっと暖かい時期にやりましょうかね。もっと時間つくって・・。