7月26日(日)

今日は慎吾ちゃんはお休み。
みんなでタージマハルに行くことになっている日。
早起きして出かけた。

慎吾ちゃんのホテルには、
日本から出張に来ている川島さんという人が泊まっていて、
川島さんも一緒に行くことになっていた。

運転手はサンジャイさんが引き受けてくれて、拓也も大よろこび。
休日だからということで、私服で来ていた。

ホテルからタージマハルまでは3〜4時間かかるという。
朝食の時間より早く出てきて、お腹がすいたので、
途中にあるマックに寄ってもらった。

インドは牛肉を食べないところだし、
肉も魚もいっさい食べない宗教の人もいるらしいので、
メニューはマックチキンとフィレオフィッシュ、
それともうひとつ、
ベジタリアンの人向けに野菜しか使っていないマックベジバーガー。
それから、ハンバーガーじゃないけど、
チキンと野菜をタコスみたいな生地でくるくる巻いた、
ラップチキンというのがあった。

ポテトの味が日本とちょっと違ったけど、全体的にはおいしかった。

やっぱりどこに行っても食べられるマックは安心する。

インドの料金所

行きの車の中は、景色を見ようと思ってがんばって起きてた。
途中で高速に乗ったりして、やっと到着。

駐車場はかなりのにぎわいだった。

車から降りるとさっそく物売りさんが近づいてきた。
パンフレットや、キーホルダーを売ろうとしてくる。
変なムチみたいなのを売りつけてくる人もいて。
あれはいったい何に使うんだろ?
そういう趣味の人は欲しがるかも知れないけど。

無視をしても断っても、ちっともあきらめないので、
最後にはめちゃくちゃ腹が立ってきた。
思いっきりにらんで、「No!」と言ってやった。
いけないいけない、日本ではお上品ながんばくんなのに。

駐車場からタージマハルまではちょっと距離があるらしいので、
ラクダが引っぱる車、「馬車」ならぬ「ラクダ車(?)」
に乗って移動することになった。

拓也は嫌がって今にも泣きそうになっていたが、
いったん乗せてしまえばケロッとしていて、けっこう楽しんでいた。

ただ、なぜかものすごく揺れるの。
あれで長時間揺られてたら、ちょっと危なかったかも。

ラクダ車を運転(?)してるのが、少年で、
助手みたいな感じで、もっと小さい弟と思われる少年もいて、
日本の少年、拓也とは全く違う境遇に、
ちょっと胸がいたくなった。

ラクダ車

ラクダ車に揺られて

タージマハルに着いてびっくり!
インドの人と外国人では入場料が違うらしい。
それから、空港さながらの検査機があって、
変な物を持ち込むと「ビー」と鳴る。

エイちゃんは、持っていた防犯ブザーが引っかかり、
仕方なくあずけていた。
防犯ブザーが珍しいらしく、ピヨピヨ〜と何度も鳴らされてた。

ボクは、おやつにと思って持って行ったお菓子をとられた(涙)。

とにかく天気がよくて、暑いあつい!
またまた拓也の体調が悪くなって、
建物の中には、ボクと慎吾ちゃんと川島さんの3人で入った。

外から見た感じはキレイだったけど、
中に入ってみるとたいしたことなくて、
昔のえらい人のお墓だったんだなぁって感じだった。


タージマハルを出ると、
やっぱりたくさんの物売りさん。
いらない!って言ってるのに、ちっとも引き下がらない。

働きだしてからずっと営業職のがんばくん、
どうも押しが弱いらしく、よく人に指摘されるんだけど、
この人たち、営業マンになったらすごいんじゃない?って思った。
逆にうっとおしすぎて、ダメかも知れないけどね。

あんまりうるさいもんだから、慎吾ちゃんが、
「○※△×□%#*!!」と、
タモリの中国人さながらの、どこの国かわからない言葉で叫んだら、
さすがの物売りさんも苦笑い、
退散していった。
すごいぞ、慎吾ちゃん!

帰りはさすがにラクダ車はやめようということになり、
正真正銘「馬車」に乗ってみた。
今度は割と快適だった。

帰りは白馬の馬車

車に乗って帰る途中、
お昼がまだだったので、
どこかで食事しようということになったのだけれど、
かなり田舎の方まで来ていて、
清潔そうなレストランがなさそうだったので、
結局、行きと同じマックに寄った。

朝はマックチキンを食べたけど、
今回はベジタリアンの人向けのマックベジ2段重ねを食べてみた。
日本ではたぶん食べられないと思って。
ほんのりカレーの香りがして、
意外とおいしかった。
飲み物はストロベリーシェイク。
これがいちばんおいしかったし、うれしかった。

マックに着く前も出た後も、
眠ってしまったので、まったく記憶はないのだけど、
気がつくと日本料理のお店に着いていた。

「たむら」という、けっこう有名なお店らしい。

とにかくいろんな物を食べたけど、
日本料理といっても、やっぱりそこはインド、
たまにビミョーな感じの料理もあった。

うれしかったのは、「サンマの塩焼き」!
サンマに目がないがんばくん、
インドに来てまでサンマが食べられるとは思ってなかった。

最後に「みそ煮込みうどん」を注文した。
「みそ煮込みうどん」が大好きな、名古屋人のがんばくん。
毎日食べても飽きないくらい好きだから、
これもめちゃくちゃうれしかったんだけど、
出てきたのは、ただの「みそうどん」。
うーん...、
やっぱりインドでは名古屋の味は無理だったか。

夜は洗濯をした。
極力むだなお金を使わないというコンセプトで来たもんだから、
荷物の中に液体洗剤と、
ピンチが8コ付いたハンガーをしのばせておいたのだ。

洗面所でザブザブ洗ったまではよかった。
よかったとはいっても、
日頃洗濯機くんのお世話になりっぱなしのがんばくんには、
ちょっとしたカルチャーショック。

お湯がすぐに出るからいいけど、
昔の人は冬でも冷たい水で手洗いしてたんだなと思うと、
文明の利器の洗濯機くんの登場は画期的だったんだろうな。
そうしみじみ感じながら、ザブザブ洗ってすすいで、
といっても、物を大切にするがんばくん、
押し洗いで丁寧に洗った。

問題はその後。
丁寧にしぼろうとすると、ちっとも水分が抜けない。
干そうと思っても、はっきり言ってぐっしょりぬれたまま。
あぁ、一番の発明はもしかしたら脱水機能だったのかも
と、改めて実感。

脱水した洗濯物なら一晩部屋干ししてればかわくんだろうけど、
これだけぐっしょりでは、ちょっと無理かも。

まぁ、一晩おいて様子を見てみよう。

- インドの電圧 -

インドの電圧は220V。
日本が100Vだから、倍以上。

なので、パソコンやデジカメなど以外の、
世界の電圧に対応していない家電は、
変圧器がないと使えない。

慎吾ちゃんが変圧器を持ってる
ということだったので、
お湯をわかす用に、
ティファールの沸騰ポットを持参しようと思ったけど、
荷物になるのでパスした。

だけど、正解。
ホテルに高性能な沸騰ポットがあった。

電圧が高いからなのか、
お水を入れてスイッチをポチンと入れると、
シュー...カチン
と、あっという間にお湯が沸く。

これにはビックリした。


めっちゃ高性能な
ポットくん